10分散髪の勢いが止まらない!
今から20年前に、とある経営コンサルタントの講演会にてこんな話を聞きました。
これからもしデフレになり、消費者の価値観が変わってくる時代が来たら、必ず必要なこと以外にはお金は払わなくなる。
いい例が、理容店である。4000円くらい払って通っている床屋さんのほとんどのサービスは実は家庭でも(自分でも)できるのである。髭剃り・マッサージ・耳かき・洗髪・仕上げ・・・・・・ できないのは、カットだけである。
では、本当にデフレになったら、カットだけ専門的に行うお店が必ずできる・・・・・・
そのほかのことは、自分で行う時代が来る。その当時のこの話を聞いたすべての理容師さんは、信じなかった!鼻で笑い、馬鹿にしていた・・・
それから、20年後の今。
町は、1000円カットであふれている。(4月から1080円)代表格のQBハウスさんは、創業18年を迎えて、今なお業績を伸ばし続けている。最近では、日本国内だけではなく、シンガポール・香港・台湾などのアジアに、ビジネスモデルをもっていっている。
それだけではない。3年前からは、[髪型メンテナンス]という新しい市場をつくっている。これは、シャンプーは行わずにカットとスタイリングだけで、20分2160円で行う[FaSS(ファス)]という形態である。
これがヒットして伸びている。お客さんはメインの美容室を変えるわけではない。1か月~2か月間隔で通うメイン美容室は今まで通りに行きながら、その期間の途中で、「少し前髪が伸びたから修正したい。」「少しだけアレンジしたい。」「メンテナンスしたい」などの細かいニーズにマッチしたのである。
理・美容のコンビニ化である。便利・快適・時短などのあらゆる顧客ニーズの変化にあわせた新業態がこれからもどんどん増えることと思います。
新しい市場は、我々でも作れるのである。その答えは・・・・・
各地での講習会にて参加してほしい。北九州の小さなサロンでは、実際に昨年1年間で、新市場開拓のメニューにて、新規顧客を1148名集めている。安売りではない!その証拠に、この新規顧客だけの売り上げで、1200万近いのである。1人=1万である。店販や卸販売などは、まったく入っていない。技術売上だけである。もう一度言います。
技術売上だけである。ぜひ講習会に参加してみてください。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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