地球上の生物はまだまだ未知なる可能性を秘めていることがわかったそうです
数年前に人間のDNAがすべて判明したことにより、人間を構成している設計図が解明されたと発表されました
これによって医療や美容の分野ですごい発展することが期待されています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
しかし今回発表された論文によると、DNAは無数の遺伝子分子の1つに過ぎないかもしれないと言うことなのです
えっと思いますよね〜
現代科学の常識では、生物の遺伝情報を扱うのはDNAとRNAの2つの遺伝子だけだとされてきました
しかし、この神話と言うべき大原則を全面的に覆す研究結果がこのたび発表されたのです
論文によると、地球上のあらゆる生命を表す遺伝情報を保存するDNAのほかに、遺伝情報を保存する機能を備えた構造は数百万ほど存在する可能性が示唆されたと言うことです
つまり、遺伝物質はDNAだけではなく100万以上存在すると言うことなのです
100万以上存在する遺伝物質の中でDNAはその1つに過ぎないと言うことです
厳密には116万990物異なる構造があることが発見されました
エモリー大学科学の上級研究員であるジェイ・ゴールドウィン氏は次のように述べています
ヌクレオシド類以体に基づいた代替遺伝システムの可能性は、実にエキサイティングなものです。これらは異なる環境、おそらく太陽系内の他の惑星や月でも出現し、進化した可能性があります。こうした代替遺伝システムは、この地球上のますますチャレンジングな環境に対応しながら、生物学の「セントラルドグマ」の概念を新しい進化の方向に拡大するかもしれません。
今回の研究が突きつけたものは常識を覆す大きな進化の可能性を示唆しています
生物学的には2種類の核酸(DNAとRNA)があります
しかし有効な核酸結合による核酸アナログは20あるいは30あると考えられています
これらの事は非常に重要な認識転換を迫っていると言うことです
今までの常識が非常識になり、教科書での当たり前が覆されると言うことです
1つは、数多くの遺伝性なる分子が生成されているかもしれない
2つ目は、ある種のエネルギーによる原子転換によってなされている可能性があるかもしれない
この新たな2つの視点によって、生命にとっての遺伝の仕組みを大きく考え直さなければならないと言う事態なのです
これまでの「生物種個体間の完結型」ではなく、「全生物種や宇宙線・磁場・電磁波にまで及ぶ拡散統合型」ではないかと言う可能性があるのです
つまり、生物の遺伝はこれまで考えられていたものよりもはるかに複雑で、地球以外の星から来た可能性もあると言うことなのです
DNAやRNAが解明され設計図が100%わかったと喜んでいたことが恥ずかしくなります
生命の起源や進化の実像に近づくのはまだまだ先かもしれないのです
簡単に言うと地球上の生物を我々人間はまだまだ何もわかっていないと言うことになります
地球上に生きている生物は地球だけのものではなく宇宙も関係していると言う事は、宇宙と地球と生物はつながっていると言うことになります
ますます神秘的な話になりますよね
現代の科学や医学は素晴らしい発展と進歩を遂げてきてると思いますが、全てを解明してるわけではないと言う証拠です
人間もまだまだ未知なるものなのです
人間を全て解明したとしても、そこに生命を与える事はできないのです
今回の発表がさらなる進化と発展につながることを感じました
あまりに衝撃的な論文だったのでブログに書くことにしました
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