働き方改革でチームの調和を強めるのか個性を強めるのか?
先日就職活動中の女性の悩み相談を新聞で見て考えさせられるものがありました
この女性は内定が決まっているA社とB社のどちらが自分に向いているのか?と言うことで悩んでいました
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
面白かったのがこの2つの会社は社風が全く違うと言うことなのです
A社は「みんなでチームになって一丸となり、未明課題を突破していこう!」
B社は「それぞれの個性や自分らしさを生かし自己実現して会社に貢献しよう!」
どちらの社風も前向きで非常に良いと思います
彼女の中では、安心感があるのはA社だが刺激があり成長しそうなのはB社だと感じたらしいです
それぞれの会社の不安点も書かれていました
A社は、休みが非常に少ないため体力面や、趣味や他の勉強も続けていけるかが不安
B社は、それぞれが自分が得意なこと、やりたいことをして、苦手な事は他人の人に任せると言うように捉えてしまうのでチームで協力しないのでは?
実際はその会社に入らないと解りません
会社の規模や目に見えない古い体制などもあるのでどちらが良いかは私でもアドバイスできません
どちらも無限大に伸びる要素は自分自身の中にあると思います
よく皆んなで一体となって課題を突破して会社を大きくしよう〜と言いますが、それは縦割りのチームではないかと思ってしまいます
結局トップダウンの命令が多く自分の意見が言えない会社員が多いのが現実です
チームと言うと、和気あいあいとして仲の良いイメージがありますが、実際社会の中ではピラミッド体系のトップダウンのチームがほとんどです
そうなのであれば私は一人ひとりの個人の能力を生かしてあげるほうがいいと思うのです
そしてピラミッド型の会社ではなく円形型の組織体が今後は望ましいと思っています
イメージとしてはAKB48や日本プロレスリングの団体です
一人一人に個性がありファンがいるし、ライバルでもある
でもAKBと言う円の中で1つになり輝いている
好きなことや得意な事はバラバラですが、会社と言う「円」の中で調和が取れていると言うことです
もちろん会社の規模にもよるとは思いますが、小さい会社であれば絶対そのほうが良いと思っています
ちなみに迷っている就職活動中の女性に対して書かれていたアドバイスもありました
休みは少ないかもしれないが、大切な事は誰かにやらされている意識で上なく、自ら期待をつかんで応えていく姿勢である。仕事や遊びなどの時間の区切りを意識するよりも「働く」ことに喜びや楽しみを持てるようになるべきです。
うんさすがにコメンテーターです
まともなことを言っているように感じます
他には・・・
社会に出ると壁にぶち当たることだらけですが、世代を問わずいろんな人を頼って、できる人の真似をしていくことでどんどん仕事が楽しくなります。自分1人だけの力でできる事はごく限られているんだと無能を自覚している人の方が成長速度も能力も上昇します。
ん〜これも良いアドバイスだと思いました
結局彼女はAの会社を選んだらしいです
それ自体よかったのか?どうなのかは彼女自身なので私にはわかりません
ただこの文章を読んで感じたのは、B社の社風は好き勝手なことをやって他人は関係ない!自分さえよければいい!と勘違いされてるようです
自分の得意なことや好きなことを発揮することによって、周りの社員や会社に大きく貢献できると言うことだと私は思っています
日本人は欧米型のトップダウンの組織図に慣れていません
昔から調和を重んじる和の世界で生きていると思っているのです
その和の中で、個性を発揮する事は私は大事だと思います
どちらの会社も入社してないので雰囲気は分かりませんが、チームでがんばって和気あいあいはありえないと思っています
意見の衝突やディベートも必要なのです
そんなふうに思ったのでブログに書くことにしました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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