家電製品のゴミが過去最多の量になっているみたいです
日本で大型家電製品を捨てるときは必ずお金がかかります
テレビや冷蔵庫を引き取ってもらった後どのような処理がされてるのでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
特定家庭用機器再商品化法(リサイクル法)によって、それらの家電品はお金を払って引き取ってもらってるのです
って事はリサイクルされてるとほとんどの方が思っていませんか?
日本はプラスチックなどのリサイクルが進んでいる国だと勘違いしてる人が多いです
政府が発表している数字はリサイクル率84%ですがこれは全くの嘘です
実際は7割以上のゴミが燃やされているます
もしくは海外の後進国に輸送して押し付けているのです
日本政府及び企業はリサイクルを3つの定義に分けています
「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「サーマルリサイクル」です
マテリアルリサイクルとは、ペットボトルゴミが新しいペットボトルに生まれ変わったり、他のプラスチック製品にリニューアルされることです
ケミカルリサイクルとは、廃プラを細かい分子に分解して再度プラスチック素材に変換させる技術です
実際はマテリアルリサイクルは23%、ケミカルリサイクルは4%にしかとどまりません
ほとんどはサーマルリサイクルとなっているのです
つまり燃やして熱エネルギーとして使われているのです
海外にはサーマルリサイクルと言う言葉はなく、主流はマテリアルリサイクルやケミカルリサイクルです
日本国だけがサーマルリサイクルもリサイクル率に入れているので高いだけなんです
家電製品のゴミは5年間で21%も増加しています
そして今問題になっているのがリサイクル法で引き取られていく家電製品です
結論から言うとリサイクル率は17.4%です
多額のお金を払って引き取ってもらっているのに・・・?
2019年に世界中で回収された。製品のゴミは5360万トンでした
2014年に比べると21%が増加しています
82.6%がリサイクルされずにただのゴミとして廃棄されているのです
電子機器のリサイクルが行われていないとなると、何らかの形で環境汚染につながっている恐れがあります
電子機器には、鉄や銅、金、水銀、軟燃剤などの貴重かつ有毒な物質が含まれています
さらに冷蔵庫やエアコンのような家電製品には、多くのケースでクロロフルオロカーボンやハイドロクロロフルオロカーボンが含まれています
つまり気候危機を悪化させる強力な温室効果ガスが含まれているのです
それらの多くのゴミは東南アジアに送られてゴミの山になっています
そこで貴重な金やレアメタルを少しでもとって生活を立てようとしてる方がいるのです
特にそういう場所で働いている子供や労働者への健康への弊害を懸念します
電子機器を燃やした時に発生する有毒ガスを吸い込んだり、電子ゴミから流出する危険な化学物質に直接触れたりしているのです
またそれらの有害化学物質が地に染み込みその地域の水質が全て汚染されてしまっている現状もあります
地球温暖化の影響でエアコン1つとっても使用量は増加の一途をたどっています
パソコンや携帯電話等も増加の一途をたどっています
結論から言うと電子ゴミが減る気配は一切無いのです
これだけ科学や技術が進歩しているのであれば100%リサイクルできるような電子製品を作るべきだと思っています
またリサイクル率を高めるために国際的な取り組みが不可欠になると思っています
地球が電子ゴミに埋めつくされる前に世界が一丸となって対策をしなければ増える一方男です
電子ゴミの量が過去最多になったと言うニュースを聞いてそんなことを思いブログに書きました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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