これだけ猛暑が続く日は必ず「水分補給」をしてください
日頃あまり水を飲まない人でも、これだけ殺人的な猛暑が続く日は必ず水分補給を行ってください
意外と知られてないのですが喉が渇いたから飲むのではなく、その前に水分補給をしなければ取り返しのつかないことになります
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
身体から水分がわずか1〜2%減っただけで、意識レベルが低下し、思考力や記憶力が落ちてしまいます
何かをするときの意欲も失われやすくなるのです
喉の渇きは身体の水分が1%減った時に発生します
3%減ると、実は喉の渇きを感じなくなります
5〜6%減ると脱水症状を起こします
そして体重の10%が失われると危機的状況に陥り、20%を失うと死んでしまいます
つまり喉が渇いたから水分補給しようと思っていたら手遅れになると言うことです
喉は渇いてなくても知らぬ間に体の水分は間違いなく奪われます
よく聞かれる質問が、水ではなくコーヒーやお茶だとダメなのか?と言う問いです
コーヒーやお茶にはカフェインが入っているので利尿作用があり水分補給にはなりません
ましてやアルコールも同じです
ちゃんとした水を飲みましょう
もともと人間は水でできているのです
胎児の時は90%が水分で満たされています
それが成人で約70%、老人になると50%に減少していきます
つまり「老いる」と言う事は体内の水分が減ると言うことなのです
水分不足になると血液がドロドロになります
血液は80%が水分ですから、きちんと保水できないとドロドロになって詰まったり栄養が運ばれなくなります
血液と血管は、栄養や酸素、不要になった老廃物を運ぶ器官でドロドロの血液を作ると身体にさまざまな悪影響が及びます
また体温調整も水分が不足するときちんと機能しません
血流は汗とともに体温調整にも関わっているのです
水分が足りないと上手に発汗できず、外気温に順応することができなく熱中症のリスクが高まります
それぐらい体内の水分は大事なのですが、実は女性は男性より2倍の速さで水分が失われると言う結果も出ています
平均すると、男性の約5%も少なくなっていると推定されます
国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁氏は、自らの著書「認知症は水で治る!」の中でこのようなことも語っています
脳の約80%は水でできています。脳の健康において水ほど大切なものはありません。水がわずかでも減ると脳は正常に働けなくなります。それほど脳は、水分不足に弱い作りになっています。
確かに以前見たテレビでも認知症の親御さんに1日2リットルの水を飲ましただけで劇的に改善したと言う特番をやっていました
人間は平均して1日1.5リットルのおしっこを排泄します
さらに汗などでも水分は体外に出ていくのです
平均すると2.5リットル位外に水分が出てしまいます
ただ寝ているだけで500ml〜1000mlも水分が奪われるのです
だからこそ絶対に水分補給が大切だと思います
できれば1日1.5リットル以上摂取してほしいと思っています
朝起きた時や寝る前、食事の時などに積極的に水を飲みましょう
今更ですけど再度水分補給についてブログに書きました(^◇^)
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