人間の体内から多くのマイクロプラスチックが検出されている事実があります
マイクロプラスチックを含むプラスチック汚染は、人間の健康にとってますます大きな懸念材料になりつつあると言うニュースが流れてきました
マイクロプラスチックはあらゆるところに存在しており、知らない間に我々は体内に取り込んでしまっていると言う事実があります
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
2020年8月18日に発表されたデータでは、我々が思ってる以上のマイクロプラスチックが大西洋で発見されていると言うことです
世界保健機構(WHO)は2019年8月、緊急の呼びかけを行いマイクロプラスチックが健康に及ぼす影響についての研究をさらに行うことを宣言しました
そしてプラスチック製品の取り締まりを強化するように世界に強く訴えかけたのです
アメリカ化学会(ACS)では、人間の臓器内でプラスチック由来の化学物質が大量に発見されたと発表しました
それと同時に人間の細胞組織に含まれたマイクロプラスチックを検出できる新しい方法が開発されたと言うことなのです
今回の研究発表で、アリゾナ州立大学バイオデザイン研究所のチャールズ・ロルスキー氏はこのようなことを言っています
地球のありとあらゆる場所が、プラスチックによって汚染されていると言わざるを得ない。プラスチックは、わずか数十年前は素晴らしい素材だと言われていたが、今では脅威とみなされるようになった。プラスチックが人間の体内に侵入しつつある事は証明されている。ただし、その存在を確認しようとした研究は極めて少ない。
科学者の定義では、マイクロプラスチックは直径5ミリ以下のプラスチック粒子です
さらにナノプラスチックとなると直径0.001ミリ以下と言う定義になって
マイクロプラスチックは、天然魚における神経毒性作用並び、理論的にはがんリスクを高める可能性があると発表されています
そのマイクロプラスチックは、ペットボトル飲料水や塩、魚、昆虫や鳥の体内でも検出されています
しかし、人間の細胞組織に及ぼす健康被害については実は研究があまり進んでいません
世界各地に住む人から採取された糞便の多くでマイクロプラスチックが検出されたと言う調査結果があります
間違いなくマイクロプラスチックは実際に人体内に取り込まれていると言う事実があります
今回人間の細胞組織に入り込んだマイクロプラスチックを検出できる方法が確立されたと言うことで、今後健康被害やどれぐらいの量のプラスチックを人間が摂取してるのかが明確になります
単純にプラスチック単体で言うと危険性はあまりないと言われていますが、小さくなったマイクロプラスチックは様々な有害化学物質を吸着して存在しているのも事実です
そのことを考えると絶対に人間の人体に影響がないとは言い切れないのが現状です
人間が大量に捨てたプラスチックのゴミが、今人間自身に戻ってきてるのです
因果の法則としか思えないのが現状です
今後もマイクロプラスチックやナノプラスチックの情報は注視して追っかけていきたいと思います
そんなことを思ってブログに書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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