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人間の体はまだまだ未知の部分が多いと思います

50年間生きてきて実は骨折経験が20回くらいある私です

ついこの間も崖から落ちて骨にヒビが入りました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

何度も骨折経験があるので、病院に行ってもギブスをはめられるだけだとわかっています

つまり骨折に効く薬もなければ処置は無いのです

人間が持っている自然治癒力の力で骨がくっつくのを待つだけなんです

その骨がくっつく力を邪魔しないためにギブスをはめるそれだけです

実はこの人間の「自然治癒力」のメカニズムは未だによく解明されてないのです

よく勘違いされるのが自然治癒力と免疫力の違いです

実はこの2つ全く違うんです

風邪をひいたときに体を回復させるのは免疫力です

その一方で、怪我をして傷ができたり骨折した時に、元通りに回復させる力が自然治癒力です

免疫力は外部から入ってきた病原体など異物に対して働く力なんです

自然治癒力は体の中で起きた不具合(傷や骨折)を回復させる力なんです

人間の体は病原体だけではなく、様々なストレスでも不調になります

それらの身体の秩序の歪みが生まれたときに回復させる力が自然治癒力と言われています

免疫の研究は昨今非常に進んでおり様々なことがわかっています

抗体を作る獲得免疫より、それ以前の自然免疫のほうに重要な役割があることなど研究はどんどん進んでます

ところが、自然治癒力については全く解明が進んでいないんです

西洋医学では自然治癒力の領域に踏み込もうとしていないかもしれないのです

医者であれば誰もが自然治癒力の存在を知っています

特に外科医であれば自然治癒力を前提にして成り立っている事は承知のはずです

外科医ぎガンの手術で内臓の悪い部分を切除して再びつなげたときに、しっかりつながるのは自然免疫力が働くからです

もともと自然治癒力と言う概念は、古代ギリシャのヒポクラテスが唱えた考え方です

彼は治癒力の根源としてネイチャーなるものを想定したと言われています

その考えが、ローマ時代に名医ガレノスに引き継がれたと言うことなのです

しかし17世紀に入って、血液循環論など実証的な医学が主流になると、自然治癒力は医学の面舞台から消えていったのです

人間の命にとって、根源的な存在である自然治癒力なんですが、それぐらいまだよくわかってないと言うことです

医学はここ10年でかなり進歩したと言われています

しかし根本的な生命とは何か?身体と意識の問題、自然治癒力のメカニズムの解明などわかっていない事はたくさんあるみたいなのです

人間の体って本当に不思議ですよね

傷がくっつくメカニズムや骨がくっつくメカニズムはわかっていても、この自然治癒力がどこから発生してどのように心身全体に働いているのかはわからないと言うことです

黙っていても傷は治っているし、骨はくっついているのです

つくづく人間の自然治癒力ってすごいなぁと思います

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