科学者が考えてる以上にグリーンランドの氷棚融解が進んでいる
地球の気温上昇の影響を真っ先に受けるのは北極圏のグリーンランドかもしれない
1980年以降、グリーンランド周辺の平均気温は約3度上昇しており、年内には記録的水準に達すると予測されている
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
その影響により氷棚の融解が想像以上のスピードで進行している事実があります
そして9月14日、北極圏最大の氷棚からフランスの首都パリの面積を上回る氷塊が分離したと発表されました
これほど大きな面積で分離するのは非常に珍しく今後さらなる海面上昇などの悪影響が懸念されています
ただでさえもグリーンランドの氷床は昨年過去最高の溶解量に達しているんです
その量は5320億tもの量で、地球の平均海面が1.5ミリメートル上昇する量だと言われています
1992年から2018年の間に起きた海面上昇のうち約1.1cmがグリーンランドの氷床と言われていますが、そこにさらに追加された形になります
日本人は北極圏の氷が溶けただけ!と楽観視してたり、他人事として捉えたりしてる人がほとんどだと思います
本当に他人事で大丈夫なのでしょうか?
私はそうは思いません
グリーンランドの氷床の溶解が1992年と比較して7倍の速度で進行していることがわかっています
そしてこのままで行くと2100年までに世界の海面は10〜12cm以上間違いなく上昇すると言うことです
だからなんだ!と言いそうな人も多いかもしれません
少し説明すると、グリーンランドの氷床は、面積にして早く170万平方キロに及ぶ地域を被っています
テキサス州の3倍近くの広さであり、南極と合わせるとこれらの氷床は、地球上にある淡水の99%以上を占めるのです
これらの淡水の大部分は、巨大な氷や雪の層となって、凍結状態で保存されています
大気中の温室効果ガスの濃度が上昇する中で、大気中に閉じ込められる熱が増えており、その93%を海洋が吸収しています
こうした気温と海水温の上昇により、かつてない速さでグリーンランドの氷床は溶け始めているのです
それはどんな科学者が想定と速度よりも早く進行しています
IPCCの予測では、このままのスピードで行ったら2100年までに全世界の解明は約60センチ以上上昇する恐れがあると発表しています
その海面上昇は4億人の生命を危機な状態に及ぼすと言うことです
4億人の命が脅かされる言うことです
全世界の海面が1センチ上昇することに、世界各地の湾岸地域で浸水被害に会う人の数が600万人以上増えると言うことになります
生活の場を失い、食料を失い、飲み水を失います
4億人の人たちは新なる生活の地を求めて移住しなければならないと言うことです
一体どこへ行けば良いのでしょうか?
これは予測ではなく実際に現実として起きていることなのです
氷が溶けただけの話でもなく、遠い北極圏で何か他人事のような感覚でとらえることでは無いのです
日本も島国です
周りを海に囲まれた我々はこの影響により多くの災害に会うと予測されています
全世界中の科学者が想定した以上のスピードでそれが現実となってきているのです
1日でも早く一人一人が環境問題を自分の問題として、わが国の問題として捉えてほしいと思います
そしてそれを食い止める手段や方法があることを知るべきだと思います
そんなことをニュースを受けて思ったのでブログを書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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