新たなるプラスチック汚染の悪影響が報告されました
海洋プラスチックゴミが世界的に注目を集めています
それに含まれる化学物質が人体に悪影響を与えている可能性があるからです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
そんな中米イリノイ大学の研究チームがプラスチックに対して人体の悪影響を発表しました
その発表とは・・・
プラスチック類や洗顔剤などの製品に含まれる「フタル酸エステル類」がメスのマウスの受胎機能を低下させる可能性があると言うことです
微量の量でも体内に入ると、生殖周期が乱れ3分の1のマウスは交配しても妊娠できなかったことが確認されました
また妊娠能力の低下は、その後最大で9カ月間にも及んだと言うことです
もちろん人への影響は検証されていませんが、プラスチック製品や化粧品、日用品などに多く含まれる化学物質でもあるので非常に怖いなと思いました
僕の知識の中には、フタル酸エステル類は体内では素早く分解され数日以内には尿中に排泄されると思っていました
しかし今回の実験で分かった事は、影響が長期に渡ると言うことです
そして体内に蓄積されている可能性が高いことがわかりました
実際人間の体を調査すると、尿、血、羊水、母乳からフタル酸エステルが検出されます
なぜ体内から多量に発見されるかと言うと、海洋のマイクロプラスチックを通じてフタル酸エステルが入ってきていると考えられています
地球規模でフタル酸エステル汚染が広がっている可能性があるのです
以前発表された、プラスチック成分であるビスフェノールAは男性の生殖機能を低下させることがわかっています
つまり現在増えている不妊の一因がプラスチック汚染の可能性が高いと言うことなのです
マイクロプラスチックが人体に及ぼす悪影響はまだはっきりと解明されていません
プラスチック 自体も問題なのですが、さらに問題なのがそこに付着している様々な有毒化学物質です
そして僕が懸念してるのが、化学物質で「最強の毒物」と呼ばれているPCB(ポリ塩化ビフェニール)です
これらがマイクロプラスチックに付着して害を及ぼす可能性があると報告されているのです
比較的魚をたくさん食べる日本人はそれらのマイクロプラスチックを体内に入れてしまっているのです
それらが未来の子供たちにも影響及ぼし、子供を望んでもできない不妊にもつながっていると言う真実が発表されました
本当に魚を食べるのが怖くなる日が来るかもしれないのです
このまま汚染が進めば、人類は滅亡してしまうのではないかと思ってしまいます
そんなことを思ってブログを書きました
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