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未来を照らすことが経営者の仕事だと思います

経営者にとって今月の売り上げは大切かもしれませんが、来年や未来に向かって明るい展望はもっと大切な仕事だと思っています

時代の変化に柔軟に対応しながら、未来を作り出していくのが仕事だと思ってるのです

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

自分にそれができているかと言われるとわかりませんが、ほんとに大切だと思います

しかし実際には未来が予測できたとしても、過去の成功体験と昭和スタイルのビジネスモデルから脱却できない業種も多いです

例えば百貨店はどうでしょうか?

かなり前から日本の人口は少子高齢化に向かうことが予測されていました

人口が減ることがはっきりわかっているのに、なぜ百貨店は増え続けていたのでしょうか?

私の故郷新潟でも、新潟三越が閉店いたしました

世の中の消費行動が大きく変わっていく中でしょうがないと言う人もいますが、本当にそれだけなのでしょうか?

百貨店に勤める知人に聞くとこのようなことを言います

遅かれ早かれ大変になる事は心のどこかで思っていたことだが、すべての人が目をそらしてきた。

その問題とは「人が減っているのに店が多すぎる」と言う問題です

昔の百貨店は、全国で主要駅に近い好立地であれば必ず儲かったと言われています

つまり「建てたら儲かる」と言う発想だったのです

これは百貨店だけではありません

賃貸アパート市場も少子高齢化が進行することがわかっていていまだに建設ラッシュです

日本中の土地持ちのオーナーに「賃貸系は儲かりますよ、サブリースで賃貸保証しますから」と甘い言葉を囁いてアパートを建てさせる業者が後を絶たないのです

そんなふうにイケイケドンドンで需要と供給のバランスが崩れた中で増え続けて言ったらどうなるでしょうか?

小学生でもわかるようなことだと思っています

百貨店業界はバブル崩壊後も出店ラッシュが続き右肩の上がりでした

そして永遠に右肩で上がっていることを夢見ていたのだと思います

そして私がお世話になっている美容業界でも同じことが言えます

全国で理美容室を合わせると38万件以上あります

完全にオーバーストア状態になっています

それでも新店ラッシュは続いていくのです

甘い言葉にささやかれて、比較的投資リスクが少ない中で開業できることもあり、件数はなかなか減りません

正直言うと「建てば儲かる」時代は完全に終わったと思います

アマゾンの出現によって小売業は一気に販売環境が変わりました

そこで生み出さなきゃいけないのが「小売店」「百貨店」の強みなのです

小売は「リアル店舗」での人間同士のやりとりが必ず必要になります

テクノロジーが進化すればするほど反比例で、その「価値」は上がっていくのです

つまり百貨店の最大の強みは品揃えではなく「お客」であると思っています

百貨店には「外商」をはじめとして、お金払いが浮世離れしたような「上客」がまだ山ほどいるのも現実です

彼らとの濃密な関係を築いていることが百貨店の最大の強みであると思います

浅く広く多くの方に来て欲しいと言うのではなく、狭く深く濃密な関係を作ることが大切だということです

一部の百貨店がやっていた「外国人観光客専用のフロア」なども全く戦略違いだと思っています

別にその百貨店でなければできないことでは無いからです

誰もができることをやっても意味がないと言うことです

百貨店に価値を感じて、その空間に訪れることを楽しみにしている層にターゲットを絞っていくのが生き残る唯一の道かもしれません

昭和のビジネススタイルは完全に終わっています

あえて店舗数を減らしてでも、その強みに特化しするべきだと思うのです

そしてこれは百貨店の話ではないと言うことです

美容室も同じことが言えると思います

本当に人口が減っていく中で店舗数が増え続けてたらそうなるのでしょうか?

誰もがわかることです

その中で自店の強みとは何なのでしょうか?

他人ができることをやっても、何も変わりません

自分や自分の店にしかできない「価値」が必ずあると思っています

そんなことを思ってブログを書きました(^◇^)

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