見てる視点が違うと永遠に解決策が現れないと思うんです

新型コロナウィルスが様々な国で変異しさらなる感染力を高めていると言うニュースを聞きました
今のコロナ対策は、完全にワクチン頼みになってるような気がします
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

これって見てる視点が全く違うから、結果に対して結果対処しているか?
原因を変えようとしているか?の大きな違いにもなると思うのです
コロナを封じ込めようとしているうちは、必ずウィルスは変異し続けます

なぜコロナが生まれた日の原因を知り、その原因を解決しなければ本当の意味での解決にはならないと思うのです
「木」を見て「森」を見ず!です

様々なところで見てる視点の違いから捉え方の違いを感じることがよくあります
例えば昨年から猛威をふるっている高病原性鳥インフルエンザ感染症です
一羽が感染すると同じ養鶏場にいるだけで全羽が殺処分される恐ろしい伝染病です

原因としては、渡り鳥を介してウィルスが鳥に感染すると言われています
つまり渡り鳥が悪いと言うことです
しかし本当にそうなんでしょうか?
渡り鳥は昔から毎年上空を飛んでおり、その渡り鳥を避ける事は不可能だと思います

むしろ僕は、「鶏」本来の免疫力を高めたほうが絶対にいいと思っています
なぜそんなに簡単に感染症にかかるようになったのでしょうか?
それは今の養鶏場の飼育システムに問題があるのです
ほとんど掃除もされない狭い空間に閉じ込められ、歩くことも外に出ることも不可能な状態の中で飼育されている場合が多いのです

当然ストレスまみれになり、さらに抗生物質入りの餌を食べ続けていれば個体が免疫力を低下させるのは当たり前のことです
渡り鳥がウィルスを撒き散らしていることばかりに焦点を当てるのではなく、養鶏場でどのような環境で育てられているのか?
その影響によって鶏がどれだけ免疫力を下げているのか?

その視点で物事を解決しようとする人は少ないです
中には健全に育てている養鶏業者さんもいます
広い鶏舎の中を自由に歩き回り、十分に運動することができ、遺伝子組み換えでない健全な餌を食べてる鳥は、間違いなく免疫力が高く健康で体力があります

当然自由に歩き回っているのでストレスも少なく、病気にかかりにくいのが誰でもわかると思います
仮に病気にかかっても自然治癒力で、治るのも早いのもわかると思います
そして抵抗力が強いと、一羽が病気になったとしても他の鶏に伝染しにくいのも事実です
誰もが知っているのになぜ実行に移さないのか?
それが市場がコストの安さばかりを求めているからです

多くの養鶏場の卵や肉は安い値段での市場へ流通させるために、コストをほとんどかけずに大量生産しているのです
モノではなく「生き物」を大量生産すると言うことです

つまり、生き物本来の生体に近い形で飼育すると莫大なコストがかかり、高い卵や肉は売れないと言うことで経営が成り立たなくなる
そのように考えている方々も多いと思います
だから免疫力が下がろうと、病気にかかろうとコスト最優先と言う名のもとに選択余地がないのです
これってある意味人間の消費行動パターンも同じですよね
コストばかりを気にして、安い食材ばかりを購入していれば当然免疫力が下がるし病気にかかりやすくなります

何も考えないで安いものを選ぶ生活は、狭い養鶏場の鶏と同じだと言うことです
とても失礼な言い方をすると、私たちは安さに惹かれて誰かの利益のために都合よく飼育されている家畜みたいな人間だと言うことです
それで病気になって誰が悪いのでしょうか?
例えば、学校や職場で風邪やインフルエンザなどが起こっても全員が感染するわけではありません
元気に遊だり、健全な自然な食べ物を食べている子供と部屋に閉じこもって添加物まみれなものを食べている子供とではどちらがウィルスに強いか明白だと思います

見てる視点を変えるだけで今起きている鳥インフルエンザから我々が学ぶべきことがあると思うのです
手間暇かかったものはある程度の値段がします
逆にあまりにも安いものは100%その理由があると思ってください

それが病気を作ったりウィルスに感染しやすい体質を作ったりします
結果的には病院やお薬代に多額のお金がかかるのです
どちらが生涯コストとして健全なのでしょうか?
目先の安さに惑わされない2021年を送りたいと思っています
そんなふうに思ってブログを書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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