野菜の栄養価が昔と比べて半分以下になっているらしい
コロナ禍で免疫力を上げる様々な情報がネット上で取り上げられてます
その中の一つとして免疫力が落ちる冬こそ健康的な野菜を食べて高めると言うものがあります
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
確かに一理あると思います
野菜は、健康維持や成長に欠かせないビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています
健康的な体重維持や生活習慣病予防にも効果的だと言われています
ところが今その野菜に異変が起きていると言うのです
それが現代の野菜は本来の栄養価が低下し、50年前の半分まで落ちていると言うことらしいのです
ビタミンやミネラルなどの栄養価が半分以下になっています
形や色はきれいな野菜ですが、肝心の栄養価が不足していると言う事は、それらを食べても十分な補給に至らない可能性があるのです
激減の理由とは何なのでしょうか?
土壌の回復力以上に栄養価を吸収してしまうと、土壌は痩せてしまい次第に作物が取れなくなります
土壌も多くの微生物は共に生きているのです
しかし人間は愚かなので収穫量を上げるために様々な化学物質を使います
痩せてしまった土壌でも作物が取れるように化学肥料を投入して人工的に口を作り栽培するのです
微生物とともに生きている土壌に化学物質を入れて無理やり働かさせているのです
日本はもともと自然の堆肥を活用して知力を増進させる農業技術を持っている国でした
しかし現在自然の堆肥(牛糞、鶏糞など)も抗生物質や化学物質が多量に含まれているため使うことが困難なのです
昔は牛や馬で土壌を耕していました
しかしトラクターなどの農業機械の導入が進み、今では化学肥料を使う農業が一般的になってしまったのです
そして今では農薬使用量が世界一だと言われるくらい不自然な作物を作る国になってしまったのです(様々な機関の統計によると世界第2位や3位と言う時もあるみたいです)
見た目や色はとても良く綺麗です
しかし肝心の中身がスカスカであったら意味があるのでしょうか?
さらに人口物質に溢れているものになってしまっているのです
もちろんすべての野菜がそうではありません
自然農法や有機栽培等でがんばって栄養価の高い作物を作っている農家さんもいます
しかしそれはほんの1%以下なのです
これは農家さんが悪いだけではなく、見た目や価格だけで選んでしまう消費者の責任もあります
安いと言うことに価値を置いてしまう
見た目だけに価値を置いてしまう
そのようなものが売れるとなったら、生産農家さんもそれに合わせたものを作ります
しかしこれからは、高くても栄養価の高い野菜や見た目が悪くても農薬を使っていない野菜を選ぶべき時期が来ています
ものを買うときの消費基準を変えなければならない時期だと思っているのです
そんなこと思ってブログを書きました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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