世界の大気と海洋の高温化が2010年以降止まらずに続いている
出張で青森に来ています
爆弾低気圧の中猛吹雪で台風並みの風と豪雪で足止めを食っているのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
日本では爆弾低気圧や発達した豪雨による災害が目立つ2020年でした
しかし世界を見ると記録的な高温と例年以上に多かった大型ハリケーンによって大規模な災害が多発してるのです
米航空宇宙局(NASA)の報告によると、2020年は観測史上で最も平均気温が高かった16年と同じか、それを超えた可能性があると発表しました
つまり2020年は「最も暑い年」だったと言うことです
地球の平均気温は産業革命以前と比べて1.2℃上昇しました
現状では10年で0.2℃ずつ気温が上昇し続けており、このペースでは15年のパリ協定で決まった「気温上昇を1.5℃未満に抑える」という目標を達成できません
またその一方で海水温も記録的な高さに到達してるのです
海水温が上昇すると、太平洋で発生するスーパー台風や全米の豪雨の原因となります
また、有害な藻類が大量発生したり、親とはぐれたアシカの子どもが浜に打ち上げられるといったことが増えるなど、海洋生態系にも異常が生じてます
大気と海洋の研究に取り組む科学者たちの指摘によると、こうした状況は温室効果ガスの排出によって引き起こされている事は間違いないと言うことです
今起きていることのほぼすべては、人類の活動に起因しているのは間違いありません
NASAの発表によると、特定の年が過去最高に暑かったからと言うのは、実はそれほど重要ではないと言うことです
最も問題なのは、長期的な傾向が現れていると言うことです
2010年以降、大気と海洋の温度は上昇し続けているのです
そして人類が気候に及ぼす影響が拡大するにつれ、今後も様々な記録が配信されていくことを覚悟しなければならないと言っています
米国では昨年22件のスーパーハリケーンが発生しました
日本では台風が少ない年だと言って喜んでいましたが、世界を見るとハリケーンや台風がとてもたくさん発生してるのです
悪天候の日も過去最高になってます
新型コロナウィルスのパンデミックの影響で、昨年の温室効果ガスの排出量は下がったのですが、地球規模で進行する気候変動を遅らせるには十分でなかったことが指摘されてます
実際は、今この瞬間に温室効果ガスの排出量がゼロになっても現在進行中の温暖化を止めて元通りにするには数十年がかかるのです
温室効果ガスによるよ情熱の9割は海洋が吸収してくれます
しかし海水温が非常に高くなり、この吸収率が低下してるのが大きな原因でもあるのです
つまり、熱が簡単に吸収されなくなってきていると言うことなのです
水温が上昇すれば蒸発する海水の量が増え、嵐や豪雨、洪水の多発といったことにつながるのです
海水温の上昇は温暖化が進行していることを示す最もわかりやすい証拠だと思うのです
1月9日にNHKスペシャルで温暖化の問題が放映されました
https://m.youtube.com/watch?v=J7OpIbxtZ3A
それに対して多くの方々が間違いを指摘したり非難したりしたこともあります
そうやって言い争っている間にもこの問題は悪化し続けていると言う現実は否定できません
われわれが住む地球を汚したのは人間です
その汚した人間が解決しなければ誰が問題の責任を取るのでしょうか?
日本で気候変動のメディアでの報道はほとんどされません
世界では連日気候変動の話題がトップニュースになっています
まずは現実を知ることから始めることも大切だと思います
そんなことを思ってブログを書きました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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