人間は地球上でウィルスと共存共生しているかもしれない
「第二の脳」と呼ばれる腸の中には無数の腸内細菌が住んでいる事は間違いない事実です
それが人間の健康状態に大きく関与している事は様々な研究結果で分かっているのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
どれぐらいの腸内細菌が住んでいるのでしょうか?
人間の場合約3万種類、100兆〜1000兆個が生息しており、その総重量は1.5kg〜2kgになると言われています
そして大きく分けると3つの種類の微生物がいるようです
善玉菌(有用菌)、悪玉菌(有害菌)、日和見菌(平素無害菌)と言われています
一般的には悪玉菌は良くないものだとされますがそうではありません
バランスが大切なのです
悪玉菌がいなくなったら、人間は死んでしまいます
日和見菌は、健康な時はおとなしくしていますが身体が弱ったりすると腸内で悪い働きをする菌になったり、有用な菌になったりする時もあります
最近では健康な人の腸内細菌をもらい、心や体の不具合を治す「便移植」が最もホットな研究の一つと言われています
いろんな研究論文を読んでうちにうちに疑問に思ったのですが、腸内細菌のバランスをとっている要因は何なのでしょうか?
それが今回新たにある研究で分かったのです
それは「バクテリオファージ」と言われる無数のウィルスだったのです
細菌をターゲットにするウィルスで、腸内細菌の数を調整すると言う大切な役割を担っていることがわかっています
そしてこのバクテリオファージの数のバランスが崩れると、腸内細菌のバランスまで崩れると言うことなのです
人間の腸の中には腸内細菌だけではなくて、14万種類以上のウィルスも存在していることがはっきりとわかったのです
その約半分は全く未知のウィルスだと言うこともわかっています
この時期にウィルスと聞くと悪いものと言うイメージがありますが、実際は腸内で細菌のバランスを整える役割をしているのです
つまりウィルスも腸内生態系に欠かせない大切な仲間だということです
欧州バイオインフォマティクス研究者のアレクサンダー・アルメイダ博士次のようなことを言っています
「すべてのウィルスが有害なわけではありません。その理由の1つとして、発見されたほとんどのウイルスは、遺伝物質としてDNAを利用していることが挙げられます。新型コロナやジカウイルスのようなよく知られた病原菌は、RNAウイルスであって、それらとは別物なのです。2つ目の理由は、ウイルスが見つかった人は健康で、特に病気もなかったことです」
おなかの中にはどれほどの道にあるウィルスがいるかはまだまだわかっていません
でも大切なのはウィルスだからといって全てが有害なものではないと言うことです
この地球上で不要な生命体はいないと思ってます
全てが絶対調和(バランス)で成り立っており共存共生していると思っているのです
たとえ新型コロナウィルスだっても、存在してる意味はあるのです
そんなふうに今回のニュースから思いました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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