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自閉症と診断されている子供が急速に増えているようです

昔、自閉症は2000〜5000人に1人の発症率でした

しかし現在では100〜200人に1人まで激増している現実があります

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

さらに情緒障害に注意欠陥多動性障害の発症率は10〜20人に1人と言われているのです

自閉症は3つの症状から診断されます

1・社会性や対人関係がうまく育っていない。視線が合わない。他人への関心が乏しい。関わられるのを嫌がる。一緒に遊べない。

2・言葉を含むコミュニケーション能力が育っていない。喃語、ジェスチャー、指差しなどを欠いている。話し言葉が育たない。言葉が出てもその意味を解せない。

3・反復的または情動的な行動。ものに執着する。ぐるぐる回る。発展性の乏しい遊びの反復。

以上のような症状が重なった場合診断されることが多いみたいです

なぜこのような症状の子供たちが増えてるのでしょうか?

大きな原因の1つとしては電子機器に囲まれている生活が影響してると言われています

テレビ、ゲーム、スマホは子供の成長を大きく阻害すると言う研究結果が出始めているのです

これらの電子機器に没頭すると、人と人との関係能力がとことん衰弱することがわかっているのです

本来、哺乳動物の赤ちゃんは親から離すと生きられないので、親とのスキンシップがとても重要になるのです

同じように仲間同士の触れ合いもとても大切な意味を持ちます

特に人間の赤ちゃんは、相手を真似して言葉を覚えたり、表情を汲み取ったりして周りと一体化しているのです

赤ちゃんが微笑みかけたり、声を出したり、指差したりした時、電子機器は何も答えてくれないのです

そのような状態が長く続くと表情が乏しく、視線が合わず、声を出さず、笑わないサイレントベイビーが出来上がってしまうのです

あまりに電子機器に没頭すると、相手(自分以外の人)の心を思いやることができなくなるのです

漢字を読めたりかけたりできても、その言葉の意味を掴むことができなくなるとも言われています

これは子供が大きくなっても変わらない事実なのです

電子機器の子供に対しての依存性はヘロイン以上だと言う方もおられます

現にIT企業のトップの方々は子供に電子機器を与えないケースが多いです

Facebookの「いいね」機能を開発したジャスティン・ローゼンスタインは次のようなことを言っています

製品を開発するときに最善を尽くすのは当然のこと。それが思ってもみないような悪影響与える。それに気づいたのは後になってからである。

依存性はヒロインに匹敵すると言う言うことがわかり、自身でスマホの使用にブレーキをかけています

Apple社の元副社長トニー・ファデルは次のようなことを言います

冷や汗をびっしょりかいて目を覚ますんだ。僕たちは一体何を作ってしまったんだろうって。うちの子供たちは、僕がスクリーンを取り上げようとすると、まるで自分の1部を奪われるような顔をする。そして感情的になり激しく抵抗する。その後数日間は放心したような状態なんだ。

Apple社の創業者スティーブ・ジョブズの10代の子供は、iPadを使って良い時間を厳しく制限されていました

Microsoftのビル・ゲイツは、子供が14歳になるまでスマホを持たせることを許可しませんでした

ITや電子機器の有害性を子供は見抜けないのです

保護者である親が正しい知識を身に付け、管理して子供と向き合わなければならないかもしれません

そんなことを強く感じてブログに書きました

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