有機フッ素化合物の子供の影響が真剣に調査されるようです

環境省は2011年から有機フッ素化合物の人体への悪影響について調査をしていました
このたび追加して子供たちの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)もスタートすると発表しました
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
エコチル調査とは、環境要因が子供たちの成長・発達にどのような影響与えるのかを継続的に調べるものです

全国10万組の親子が対象になり調査が進められます
2027年まで調査が進められると言う事ですが、その結果を政府はきちっと発表するのでしょうか?

願いとしてはきちっと有害性がどうなのかということを発表してほしいです
特に日本ではフッ素化合物が入った歯磨き粉がたくさん売られています

そして有機フッ素化合物は日本の水道水から検出されているからです
日本の水道水の中で検出された物質は、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS/ピーフォス)とペルフルオロオクタン酸(PFOA/ピーフォア)という物質で、いずれも有機フッ素化合物です

PFOS(ピーフォス)は残留性有機汚染物質について定められた「ストックホルム条約」で国際的に製造・使用が制限されている物質です
PFOA(ピーフォア)はWHO(世界保健機関)の外部機関が、発がん性の恐れがある物質に指定し、主要な化学メーカーは既に自主的に使用を廃止している物質なんです

フッ素およびその化合物の人体の影響としては、一般的に、斑状歯、骨硬化症、甲状腺・腎障害などが懸念されています
しかしながら、極めて安定的な物質であるため、環境中でほとんど分解されず、いまのところ水中のフッ素イオンを90%以上の除去率で除去するためには、イオン交換樹脂か逆浸透膜を用いるしかないのが現状です

なぜこのような物質が水道水に含まれているのか原因は分かっていません
もちろん日本国内ではこのような物質は現在は使用禁止です
しかし極めて安定的な物質なので、過去に使用されて流されたものが時を超えて蓄積されていると考えられています

水道水の中にはその他にも、硝酸・亜硝酸性窒素が含まれている都道府県も多いのです
窒素肥料や畜産の排水が地下水に流れ込んで含まれていると言われています

これらのものは水道水の水質検査の項目に含まれていません
つまりほとんどの人は水道水の塩素が入っていることを懸念してますが、実際には多量の化学物質が含まれて検査項目に入ってないと言うことです

それが日本の水道水の現場です
それらの有機フッ素化合物がどのような悪影響及ぼすのか?
調査は進んでいますか我々国民に知らされる日は来るのでしょうか?

逆に自分の子供がその調査対象に入ってるんであれば嫌だと思います
そんなことを今回のニュースを聞いて感じたのでブログに書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.