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「成長促進剤を使用した危険な牛肉を食べてはいけない」と言う記事を見ました①

先日女性セブンを見ていたらびっくりする記事が書いてありました

タイトルは「輸入牛・輸入豚・輸入鶏を食べてはいけない!」と言う衝撃的なものでした

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

そこで3回に分けてブログに書くことにしました

第一弾は輸入牛です

一体何が危険だと言うのでしょうか?

実際人体の悪影響が懸念される「飼育ホルモン」を使用した牛肉が大量に、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどから日本に輸入されています

もともと牛の体の中には天然ホルモンが存在しています

それとは別に人工的に作られた合成ホルモンを使うことによって牛肉を急成長させようとするものです

それを「飼育ホルモン」といいます

飼育ホルモンはかなり前から使用されているものではあるのです

1970年代半ばには飼育ホルモンを使用した牛肉を食べた子供たちに異常な発育が続出したことで問題になりました

ジエチルスチルベストロール(DES)と言う合成女性ホルモンが残留した肉が原因だったということがわかったのです

その後1979年にアメリカで、1981年にはEUでもDESは使用禁止になりました

その後、1988年にはEUではすべての肥育ホルモンが全面使用禁止になり、翌年には合成女性ホルモン剤を使用した肉は輸入禁止になっています

ホルモンは食物にも人間の体にも自然に存在しているため調査が難しく、いずれも科学的証拠までは確立していないが、EUがアメリカ産牛肉の輸入を禁止してからわずか7年で、EU諸国の多くで乳がんの死亡率が20~45%も減少している事実があります

しかし今でも別の化学物質である飼育ホルモンは使い続けられているのです

飼育ホルモンを投与すると、子牛の成長を早めることができるので飼育期間が短く済みます

餌代や管理費が抑えられるため安価な牛肉ができるということです

飼育ホルモンは日本国内では使用自体を認めてはいません

WHOによって未来への残留基準上限の目安が定められてもいます

だから安心なのか?

いやいや飼育ホルモンの基準値そのものがないアメリカ産のお肉が大量に入ってきていると言う事は、危険性は大いにあるのです

これはアメリカ産の牛肉だけではありません

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど日本に牛肉を輸出する主な国々はほぼ全てが飼育ホルモン剤の使用を認めているのです

実際農業大国であるオーストラリアでは、EU向けにホルモン剤不使用の牛肉を作っています

その一方でホルモン剤を大量に使って生産した牛肉は日本へ輸出してるのです

日本では海外から輸入された未来にはWHOの基準に準じたホルモン剤の残留上限を設けていますが、その検査は実質ほとんど野放し状態です

農林水産省に確認したところこの状況を認めました

世界の多くの国々が飼育ホルモンを使った牛肉を輸入しなくなった今、たった一つの馬鹿な国が大量に引き取っているのです

それが日本と言う国です

これだけでも大変なのに私がもっと懸念しているのは、「ラクトパミン」と言う成長促進剤が使われていることです

エサに混ぜて与えられるラクトパミンには、興奮剤や成長促進剤としての働きがあり、食肉の赤身を増やすとされます

しかし、ラクトパミンを人間が摂取すると心臓の神経伝達物質に影響を及ぼす。心臓系疾患を持っている人は心停止の可能性もある物質です

この危険性から、ラクトパミンは、EUだけでなく、中国やロシアまで使用と輸入を禁じています

あの中国でさえ輸入を禁止している物質を大量に使っている牛肉を日本だけは平気で輸入しています

ラクトパミンは、たびたび食品問題で世界を騒がせるロシアや中国でさえ避ける危険な薬品です

それなのに、われわれ日本人だけが、その薬品の入った肉を知らずに食べさせられている

昨年締結された日米貿易協定です

その中でアメリカは日本政府に圧力をかけて輸入食品の表示を曖昧にするように働きかけてます

我々日本人だけが何も知らされずに馬鹿みたいに人体実験をされているようなものです

では豚肉や鶏肉はどうなのでしょうか?

次回のブログにパート2を書きます

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