日本の食品ロス量はアジアで1位だと言う不名誉なことがわかりました
国連によると、世界中で生産される食品の3分の1近くが悪くなるから捨てられている現実があります
その量は世界で年間約13億tだと言われています
株式会社 日向の鳥辺康則です
日本では年間2550万tの食品が廃棄されている現実があります
その中で食べられるのに捨てられている食品「食品ロス」の量は年間612万tと推定されているのです
もう一度言います、食べられるのに捨てられている食品です
日本は食料自給率が39%ととても低いのが現状です
多くの食料を海外から輸入して、結果として捨てているのです
食品ロスの量は世界第6位、アジアで断トツ1位だと言う不名誉な結果もあります
しかし実際は人口の少ない小さな島国の日本で国民一人当たりに換算すると世界第1位と言っても間違いないと思います
その一方で世界では、7人に1人の子供が貧困で食事が与えられていません
世界では今も食料問題に悩まされている国や地域が多く、飢餓は世界中の国で取り組むべき深刻な問題なのです
2018年時点では、飢餓によって世界では1日5万人近くの人が亡くなっています
年間で1600万人以上の人が死んでいるのです
そのうちの7割が子供たちです
今世界中で飢餓で苦しんでいる人は10億人近くいると言われています
さらに新型コロナウィルス世界パンデミックよってよって、状況は悪化しています
最悪のシナリオでは1億3200万人以上の方々が1年間で増えていると言うことです
1日で上で死亡する人の数は、新型コロナウィルス感染症による死亡者を遥かに上待ってます
SDGsでは「30年までに世界の一人当たりの食品廃棄を半減させる」とありますが可能なのでしょうか?
さらに食品ロスは気候変動にも関係してるのです
廃棄食品は埋め立てられ、酸素を絶たれることで、腐敗時にメタンを排出します
メタンは20年間の温室効果が二酸化炭素の30倍にも上るガスなんです
国連食糧農業機関(FAO)によると、食品廃棄は世界の温室効果ガス排出量の約8%を占めています
航空業界が出している二酸化炭素は全体の約2.5%であることを考えれば、規模が分かると思います
そして世界で起きている現状はさらに過酷です
人口増加に伴い食料生産を増やすため、現世熱帯雨林や泥炭地などの重要な生態系を含む土地が切り開かれ、人々が住居から追いやられ、生き物の生息位置が破壊されているのです
人間は一体何をしたいのでしょうか?
食料を大量生産し、大量廃棄してるのです
世界では食べ物が食べられなくて苦しんでる人がたくさんいます
一方で大量に廃棄してる人もたくさんいるのです
日本人は間違いなく後者だと思います
私もそのうちの1人だということを認識しています
食品ロスを減らすための様々な対策を調べると出てきます
そのことをブログでは書きませんが、ぜひ意識のある方は調べて実践してみてほしいと思っています
日本の食品ロス量の612万tで、家庭から出る廃棄は284万tだと言われています
事業系食品ロスは約328万tと言われています
2年前に恵方巻で売れ残った商品が大量に捨てられている映像がメディアで流されました
コンビニ弁当やスーパーのお惣菜なども大量に廃棄されてます
本当にこのままで良いのでしょうか?
そのことを強く考えさせられる今回のニュースでした
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