ステイホームでますますプラスチックゴミが増えると言う現象が起きてるみたいです
世界的問題になっている「プラスチックゴミ」の問題はますます悪化傾向にあるみたいです
世界の都市がロックダウンされステイホームが長引くほど実はプラスチックゴミが増えていると言う結果が出ているのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
確かにコロナ禍の中でテイクアウトやデリバリー需要が増えていると言う事は間違いありません
最近では容器をプラスチックから紙製のものに変えるレストランも少しずつ増えてますが、まだまだプラスチック容器を使っているところが大半です
テイクアウトやデリバリーの容器はプラスチック製品が多いと言うことです
日本の人口一人当たりのプラスチック排気量は年間32キロと言われています
実はこの量は世界第2位なのです
全然名誉にならない第2だと思っています
それぐらい日本人は大量のプラスチックゴミを家庭から出しているのです
しかし多くの日本人はゴミを分別して出しているのでリサイクルされて環境に問題ないと思っているんです
実際、公表されている日本のはいプラスチックのリサイクル率は86%で、世界に比べても高い水準にあると言われています
しかしその数字にはカラクリがありほんとではないんです
リサイクル率の86%の中身を見ると、58%が「サーマルリサイクル」と呼ばれるもので、焼却して熱を回収して再利用すると言うものなのです
国際的には、これはリサイクルとみなされてはいません❗️
詳しく知りたい人はこちら⬇︎
https://lessplasticlife.com/plastics/trash-recycle/why-are-plastic-recycling-rates-so-low/
そして科学的に分解して再利用する「ケミカルリサイクル」は4%、原料として再利用される「マテリアルリサイクル」は23%なのです
しかしまだまだこの数字にはカラクリがあります
このマテリアルリサイクル23%の過半が輸出で東南アジアなのに押し付けているのです
2021年1月より改正されたバーゼル条約の実行により、国際条約ではいプラスチックの輸出が厳しくなっています
もともとの受け取り先であった中国は100%拒否することによって行き場のなくなったゴミが今ではインドネシアなどの東南アジアに運ばれています
日本は目の前からゴミがなくなるとあたかも問題が解決されたと思っているのです
バーゼル条約って何?て言う方は⬇︎
「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」(バーゼル条約)の第14回締約国会議(COP14)において、プラスチックの廃棄物を新たに条約の規制対象に追加する条約附属書の改正が決議された。改正附属書の効力が生ずる2021(令和3)年1月1日以降は、バーゼル条約の規制対象となるプラスチックの廃棄物を輸出する際、事前に輸入国の同意が必要となる。(以上、環境省ホームページより)
背景には海洋汚染などの環境破壊が深刻化していることが挙げられます
毎年800万トンのプラスチックごみが海に流出しているとの試算もあるんです
ビーチクリーン(海岸清掃)の時は自然に帰らないごみを集めるだけでごみ袋がいっぱいになるのも、それくらいプラスチックごみの量が多いと言うことなんです
日本ではコロナの事ばっかりメディアで報道されますが、プラスチック問題を始めとして地球環境汚染や気候変動の話をもっときちっと報道してほしいと思っています
我々が住んでいる地球の現状はますます厳しいものになっていってます
そしていち早く何かしらの手段を打たなければ取り返しのつかないことになると言われているのです
ステイホームでプラスチックゴミが増えたと言うニュースを聞いて思ったことをブログに書きました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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