SDGsやサスティナビリティって企業の宣伝材料になってるような気がします
最近様々な企業が、持続可能な開発目標(SDGs)やサスティナブルな◯◯のような発信をすることが増えているように感じます
それ自体は持続可能な社会や地球環境問題のことを考える企業が増えたと言うことでとても嬉しい限りです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
サスティナビリティとは?と思う人がいるので少しだけ説明します
物事の「持続可能性」、つまり「将来に渡って、機能を失わずに続けていくことができることシステムやプロセス」を指します
主に形容詞のサステナブルが使用されます
持続可能な開発目標(SDGs)はご存知の方が多いと思うので説明は割愛します
知らない方はこちらを⬇︎
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20210312_01
国連加盟193カ国が達成を目指す国際目標「SDGs」
世界が一致団結して地球上の課題を克服するという美しい理念だが、その裏では主要国が激しい覇権争いを繰り広げています
欧州は得意とする“ルール作り”でパワーゲームをリードし、世界経済の支配を狙っているんです
そんな現場の中日本でも右にならえで企業がしたがっているのです
しかしそのことによって消費者が環境問題に興味を持って、より賢い買い物の選択をする事はとても良いことだと考えます
しかし、どの企業もSDGsやサスティナビリティを掲げた消費者の支持を受けると勘違いしてるところも少しあるのかなと思います
なぜならば本来環境汚す商品を作っている会社や石油関連会社までが企業のうたい文句みたいな形で発信してるからです
石油関連商品や化学物質を採用する商品を作っている会社が「クリーンな未来に投資する!」みたいな発信を見ると違和感を感じるのは私だけでしょうか?
実際に原油ガス関連企業は生き残りをかけてプラスチック(99%が石油)の増産を進めている現実があります
本当にSDGsやサスティナビリティの社会を目指すのであれば、言ってることとやってることと違っているのではないかと感じてしまうのです
2050年までに世界の石油消費の2割がプラスチックになるような勢いで動いています
プラスチックを削減するどころか、石油の消費をプラスチックに転換しようとする流れがあるのです
しかし企業のPRと言えば、環境に優しい!SDGs! サスティナブルな社会を目指します!などがたくさん発信されてます
とても矛盾を感じるのって私だけでしょうか?
さらに環境汚す化学物質を多量に使った日用品や化粧品を使ったメーカーまでが同じようなPRをたくさんしています
パッケージをプラスチックから紙に変えたからと言って、中身の化学物質が問題なのだから何も変わってないと思ってます
つまり消費者へのPRばかりが先行して実質的なアクションが伴っていない企業が多いと思っています
結果的に、世界規模のプラごみ危機、地球生態系97%の破壊が進み、海氷は解けて海面が上がって塩害で立ち枯れのゴーストフォレストが生まれ、永久表土が解けてメタン爆発で奈落の底のような穴ができ、水不足や異常気象が起こって、大気中のCO2濃度は420ppmで、1950年代の計測開始時の315ppmから激増し、この300万年で最高の水準に達しています
環境問題の意識が高まって取り組みが進んでいても資本主義の見えざる力は全く抗えてないんです
謳い文句のPRだけでは実際の地球環境に何も影響与えられないのです
しかし多くの企業が地球環境問題や持続可能な社会を訴える事は私は大賛成です
それによって消費者一人ひとりに意識付けがされるからです
しかしさらに商社が1歩踏み込んで表面的なことでなく製品的なことで関心を持って、商品改良を訴えることも必要だと思います
そんなことを私的に感じてブログを書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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