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映画「アオラレ」を観て現在のストレス社会が抱える問題点を考えてみました

現在は過去にない位の総ストレス社会になっていると言われています

ストレスとうまく付き合わないとどこかで爆発してしまう可能性もあるのです

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

映画「アオラレ」を観てそんなことを感じました

簡単なストーリーはこちら⬇︎

美容師のレイチェルは今日も朝寝坊。あわてて息子のカイルを学校へ送りながら職場へと向かうが、高速道路は大渋滞。度重なる遅刻に、クビとなる。最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない。クラクションを鳴らすがまだ動かない。イラついたレイチェルが追い越すと、ドライバーの男が「運転マナーがなっていない」と言う。レイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。息子を学校に送り届けたものの、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。店員は「あおり運転の常習犯よ」と警告。車に戻ったレイチェルはある異変に気付いた。が、時すでに遅し。信じられない執念に駆り立てられた男の“あおり運転”が、ノンストップで始まるのだった──

https://m.youtube.com/watch?v=374cwG_-iCc

日本国内の全運転ドライバーの83.1%が経験していると言われている「あおり運転」を題材にしたリアルな社会派スリラーです

しかし全体的な映画の感想からしてみれば、あおり運転をする男は完全にサイコパスな異常者にしか見えません

一般的な人がここまでエスカレートして次から次えと人を殺すことはまずありえないと言うことです

米国社会が抱えた様々な問題が、彼の引き金になり暴走した殺人マシーンになってしまったと言う感じです

ですから映画みたいなことが日本国内で起こるとは思えませんが、そこまでいかずともあおり運転が日本国内で問題になっている事は事実です

その背景にあるのは「ストレス」だと思うのです

昨年(2020年)12月に朝日新聞が行った世論調査によると「新型コロナの流行で以前よりストレスが増した」と回答した人は半数超えの53%もいました

ストレス社会と言われて久しい現代だが、コロナが追い打ちをかけたことで、めったにないほどストレスに満ちた時代が今、訪れています

なぜこんなにストレスが増えているのでしょうか?

その様々な要因の中で精神科医のある人がこんなことを言っていました

「現代人のストレスの最大要因は“情報過多”にあります。元来、生物にとってのストレスは生命に危機が迫った際の恐怖や不安が大きな要因でした。現代ではそうした不安を感じる機会は減ったものの、ネット環境やデバイスの発達により、自身に影響が及ばない情報によっても脳や感情が刺激され続け、自律神経のバランスが乱れる。極めてストレスが発生しやすい状態になっているんです」

つまりスマホを使いすぎてのスマホ脳がストレス増大の原因の1つになっていると言われています

【現代人のストレス3大要因】
<情報過多>
スマホ普及以前と比較すると、現代人が接する情報量は530倍に増えたという試算も。それらの刺激により交感神経が優位に働き続け、心と体を休められない人が増えた。

<自己肯定感の低下>
SNSから膨大に流れてくる誰かの主義主張や価値観。これらの情報により無意識的に自分と他人を比較し、自己肯定感の低下や劣等感が発生。ストレスの要因になっている。

<脳過労>
増えすぎた情報を処理しきれず、脳が過労状態の人も急増。ストレスや疲労をうまく感知してリセットできないばかりか、作業効率が落ちてさらなるストレスを生む悪循環も。

確かにそれらは一理あるのかもしれません

そしてそれらのストレスをほっとくと身体にも影響があるみたいです

ストレスは不眠、急性胃腸炎、下痢、薄毛や肥満、うつやパニック障害などストレスがあらゆる現代病の原因になることはすでによく語られているほか、脳や心臓の疾病リスク増にも影響を及ぼすと言われています

高負荷のストレスを抱えている人は低ストレス状態の人と比較して脳卒中リスクが2倍、心筋梗塞リスクが2.7倍に上がるという研究も。そのほか死を招く疾病のリスクも格段に跳ね上がることがすでに判明しているます

ストレスをなくす生活を心がければ1番良いのですが、現実的にはそんなに簡単ではありません

ですから1番良いのはストレスと上手に付き合うことだと思います

ストレスが溜まったと感じたら、何かの方法で発散することも必要だと思うのです

そして1人で抱え込むのではなく身近な人に話をして一緒になって発散することもお勧めします

そんなことを映画を見ながら感じたのでブログを書きました

ものすごく怖い映画ですがぜひ多くの人に劇場で見てほしいです

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