日本で「シベリアの永久凍土が融解加速」と言うニュースを聞くと何を思うでしょうか?

先日シベリアの永久凍土から2万4000年前の輪型動物が発見されたと言うニュースを聞きました
さらにその動物はゾンビのように蘇り様々な動きをしたと言うのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
つまり氷の中で眠りについていた太古の動物が現代に蘇り、さらに増殖まですることがわかったのです

「ヒルガタワムシ」と言う輪型動物の仲間だそうです
この動物は水分を得て復活し活動を始めたらしいのです
さらにDNAの損傷を修復し、活性酸素と言う有害な分子から細胞を守るメカニズムが備わっていると言う神秘的な生命力を持った生き物だということがわかりました
そして自らのクローンを生成し増殖をし始めるのです
このように我々が住んでいる地球の永久凍土の中には太古の生物やウィルス、未知なる生命体がたくさん眠っていると言われています

日本で「シベリアの氷が融解した!」「南極の氷の融解が止まらない!」などと聞くと無関心の人が多いように思います
氷が溶けて海面の上昇が少し上がるだけだと言う認識の人もいます
しかし実は地球の永久凍土が融解すると言う事はパンドラのボックスを開けるごとくとても怖いことなのです

「永久凍土」とは地下の温度が2年以上連続して0°C以下になる地面のことで、永久凍土が存在する領域は、北半球陸域の25%程度を占めています
この「永久凍土」には、温室効果ガスであるメタンや二酸化炭素をはじめ、様々な有機物が大量に含まれていて、地球温暖化によって「永久凍土」が融解すると、温室効果ガスが大気中にさらに放出され、温暖化を加速させることが懸念されています
しかし本当に怖いのは温暖化を加速させることだけではなく、氷の中に封じ込められている太古のウィルスや未知なる生命体なのです

SWI(スイス公共放送協会国際部)は、永久凍土が融けると、有害な細菌やウイルスが大気中に放出されて人体に影響を及ぼす可能性があり、スイスアルプスの永久凍土では約1000種類の微生物が確認されているがその多くの実態は未だ不明だと伝えています
1月初めに、1万5000年前からあるとされる中国チベット高原北西部の氷河から採取された氷床コア(研究目的で氷河などの深層から取り出した氷のサンプル)から33種類のウイルスが確認され、そのうち22種類は未知のウイルスだったと報告する論文が発表されました

これらのウィルスの中には「ゾンビ病原体」と言われるものが含まれており、人類にさらなる脅威をもたらせる可能性が大きいと言われています

人間の細胞内に入ると増殖し、細胞を突き破り死に至らしめるものも発見されています
ただでさえも新型コロナウィルスだけで世界がパニックになっているのに、今後あらたなる太古のウィルスや細菌によって世界がパンデミックになる事は避けられないかもしれないのです
氷が解けると言うニュースは、まさに未知なる恐怖の幕開けとなる可能性があるのです

決して皆さんを怖がらせたいわけではありません
実際に永久凍土の融解は我々が思ってる以上のスピードで加速しています
そして大量のメタンガスが空気中に放出され始めているのです
人類が2050年に向けて温室効果ガス削減を0%にしたところで、永久凍土の融解が止まらなかったら結果として気候変動は進むと言うことです

そして更なる世界パンデミックの恐怖がそこからスタートする可能性は少なくありません
つまり日本にてそのようなニュースを聞いたりしたときに無関心ではいられない事態になるのです
そんなことを思って今回はブログを書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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