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米国での若者を中心とした宗教離れが加速してるらしい

昔カナダ2年間ほど住んでた時に周りの方々からこんな質問を受けました

「あなたはどの宗教信じてますか?」

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

私はその時に「無神論者」と答えました

周りの方は私に良いイメージを持たなかったみたいです

なぜならば米国を中心になぜ無神論者が嫌われるかと言うと、それは倫理・政治・構成などに無頓着な人だと言うイメージを与えてしまうからです

つまり自分の柱となる考え方を持ってない人間だとみなされるのです

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などには聖典があり、信者にとっては、そこに全ての真理が明かされているんです

その考え方がベースにあり、ある局面でどのように振る舞いを判断するかは信仰している宗教によって異なるのです

何かの局面に直面したときに聖典を参考にすれば自らの方向が明らかになると考えられてます

聖書や聖典に書かれているものが神の言葉であり絶対であると信じてるのです

無神論者はその神の言葉を否定するものだと言う認識です

倫理や行動規範を持たない非道徳的な人だとイメージされるのです

特に米国社会における宗教、とりわけキリスト教の存在感と重要性は誰もが知っている事実です

大統領は就任に際して聖書に手を置いて宣誓し、聖書を文字通りに解釈し、進化論を否定するような人々もいます

そうした米国社会では、無神論者に対して冷たい視線が投げかけられるのが普通なのですが最近異変起きてます

それは若者を中心に無神論者が増えていると言うことです

若者を中心にした調査によると23.1%近くの人が無神論者だと言う結果もあります

これはどの宗教を信じているかと言う調査の中で第1位の数字なんです

2位のカトリックが23%でした

1990年代に比べると無神論者は2.6倍も増えていると言うことです

こうした無宗教者・無神論者の増加は、ヨーロッパで先に進んでいた宗教離れが米国に到達したものと理解できます

いろいろ調べてみるといわば「無神論者」と言う1つの宗教が出来上がってるようなもんです

それが思想の違いです

時代を超越した心理や倫理道徳の存在を否定し、人間理性に基づいて常に疑問を持ちながら生きていくと言う考えです

2018年のNHK放送文化研究所の調査によれば、信仰する宗教がある日本人が36%なのに対し、信仰する宗教がない人は62%にのぼります

しかし私は日本人は特定の神を作り出す宗教ではなく一人ひとりの中に倫理観や道徳間などを持ち合わせる人種だと思っています

信仰する宗教がない人がほとんどなのに、お墓参りに行ったり元旦には神社に参拝に行きます

食べるときには手を合わせていただきますと言いますし、人が亡くなられた時は多くの方がお寺で供養をします

信仰心がないのではなく特定の宗教を超越したそれぞれの倫理観があると思っているのです

実はそのような人種は世界中どこを見ても存在しません

ある意味日本人は次の時代に適応した覚醒した魂を持った人々なのかもしれません

特定した神を崇めるのではなく、我が内に神があり、我こそが神であると悟る時期かもしれないのです

そういう意味で言うと世界で無神論者が増えていると言うことも納得できます

だって日本ではもともと半数以上の人がそうなんだから🤣

次の時代の魂を持った若い人たちは特定の神を崇めるような宗教では無い超越した真理を持って生まれているのだと思います

そんなことを思ってブログに書きました

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