経済最優先と言う名のもとで環境破壊が進んでいってる事実があります

世界中で規制が進んでいるトランス脂肪酸
日本ではトランス脂肪酸を減らす試みとして、植物性油脂であるパーム油を代用するメーカーが増えていると聞きます
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

過去にそのことに対して書いたブログもあるので興味あったら読んでください⬇︎
https://117kirei.com/20211020toribeblog/
https://117kirei.com/20210802toribeblog/
しかしこの「パーム油」が実際は環境破壊や子供たちの労働環境の悪化の原因になってるとしたら?
パンやお菓子などの加工食品を始め、洗剤や化粧品など多くの日用品に使われている油が「パーム油」です
パーム油が広く使われる理由としては生産効率が高いことがあげられます
つまり安価で大量に生産されると言うことです
そしてパーム油は、酸化しづらくトロットした食感もサックリとした食感も出せるため様々な用途に利用できるというのが特徴です

価格が安いだけではなく、おいしさや保存性を考慮した上でもパーム油を採用する企業が増えているのです
このパーム油の生産は主に東南アジア全体に広がっています
そして経済を最優先する中でパーム油を生産すると言う目的で大規模な森林破壊が東南アジアで継続して行われているのです
https://plantation-watch.org/palmoil/
パーム油の約9割が生産されているインドネシアマレーシアでは、豊かな生態系を持つ熱帯林が広がる地域です
この熱帯林が火をつけられ燃やされ大規模なプランテーションへと変わっていってるのです

この自然豊かな熱帯林には、多くの多様性の生物が生きていました
トラやゾウ、オラウータンなど絶滅危惧種に指定されている動物も多く生息していました
しかしパーム油を大量に作ろうとする企業により大規模なプランテーションが作られ熱帯林が失われているのです

野生動物だけではありません
森の中で暮らす先住民や森を利用して生きる地域の人々もプランテーション開発の被害を受けています
また劣悪な労働環境や違法な児童労働も多数目撃されておりまさに経済優先と言う名の下の刑務所みたいなものなんです
子供たちからしてみればまさに地獄そのものです
貧しい国々から来た多くの人たちに強制労働を強いらさせています
パスポートを取り上げて、無給で働かせたり、厳しいノルマをかせたり、小さな子供たちを一緒に働かざるを得ない状況に追いやっている場合が多いです

当然そこには大量の農薬も散布されます
これが世界の現状です
安価なものを大量に生産しようとする結果、自然破壊が進み劣悪な労働環境が当たり前になってしまう実態があります
地球温暖化や生態系への影響、開発に伴う人権侵害、劣悪な労働環境など様々な深刻な問題が起きています
資本主義社会と言う構造の中で環境守る事は難しいのかも分かりません

経済最優先と言う名のもとで多くのものを犠牲にしたり破壊したりしてきているのです
立ち止まって少し考える時が来ているように思います
そんなことを感じてブログを書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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