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NHKスペシャルでみた「健康格差」とは

disparity

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団長こと鳥辺康則です。

昨日過去のテレビ番組を録画している HDDを整理するためにいろいろ見ていたら昨年録画したNHKスペシャルが出てきました。

内容は「健康格差 あなたの寿命は社会が決める」と言うタイトルです。

簡単に言うと「低所得者の死亡率は、高所得者の3倍高かった!」と言う内容です。

所得格差と言う問題は様々なところで言われてますが、その所得格差と健康格差が関係していたなんてびっくりです。

他にもテレビの中では「健康格差」は、健康に対する自己管理能力の低さが原因ではなく、生まれ育った家庭環境や地域、就いた職業や所得などが原因で生じた病気のリスクや寿命など、私たち個人の健康状態に気づかのうちに格差が生まれてしまうことを示しているみたいです。

例えば非正規雇用者の間で、糖尿病の問題が深刻化しています。

正社員との比較では、糖尿病合併症リスクは5割増しにもなると言う調査結果が出ています。

このように非正規雇用者と正社員の間には健康格差が生まれていると言うことです。

こんなことにまで影響してるなんてびっくり!

また、子供たちの間では貧困家庭を中心に肥満が広がっているそうです。
比較的価格の高い野菜や果物などが購入できず、炭水化物を中心に摂取することが多いためと言われています。

そして高齢者でも、低所得の老人は医療機関の受診を控えておりその結果気づいたときには手遅れと言うケースも多いそうです。

さらに住む地域によっても健康格差があるそうです。

特に癌は地域によって異なる生活習慣が左右してると結果が出ています。

まとめると「健康格差」を表す要因として、所得、地域、雇用形態、家族構成の4つが背景にあると思われているみたいです。

簡単に言うと所得が高い家庭や人は、食べるものにもバランスを考えることができたり、医療に関しても初期段階で受診することをしたりしていると言うことです。

また心配事やストレス的なことも少なく関係していると思われています。

健康問題=自己責任とは言い切れない内容になっていました、結局は社会全体の問題として深い部分まで関係していることがNHKスペシャルでは語られています。

この番組を見て確かにデータ的なことやロジックでは正しいと思いますが、どんなに低所得でも心豊かに生きることができると信じています。

低いよりは高い方が絶対に良いのですが、それによっての一人ひとりの考えは必ずこのデータに当てはまるとは限らないと思いました。

全体的なグロスでのロジックで言うと正しいのですが、最終的には一人一人が何を大切にして、何を信念として持っているのかによって変わっていくのではないでしょうか?

楽しいこと好きなことを追求して、常に笑顔で周りの方々を幸せにしていきましょう。

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