POPの達人に聞いた効果的なPOPとは
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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新潟県にある松之山温泉に、とあるお土産物屋さんがあります
お店の名前は「十一屋商店」さんです
そこの三代目である福原基裕は無類のスター・ウォーズ好きで有名な方です
店内にはお土産物とは別にスター・ウォーズコレクションコーナーがあり、マニアにとってはよだれが出そうな沢山なコレクションが置いてあります
実はこの福原さんは、1年間で1000枚以上POPを書く、ポップの達人でもあるのです
あだ名は「ポップン」です
習うより慣れよ!と言うことで現場の中でとにかく徹底的にホップの精度を上げながら様々な工夫をされています
今回このポップの達人の福原さんに秘訣を教えていただきました
綺麗なモノがPOPでは無いと思う
私が「どんなPOPが良い POPなのですか?」と尋ねたところ福原さんの答えは・・・・
「POPはきれいかどうかではなく、伝わるかどうか!なんです」
ん〜 なるほど・・・
では、どうしたら伝わるPOPが書けるのでしょうか?
それはとにかく数をこなして練習することらしいのです
最初から上手にPOPをかける人はいません!
しかし繰り返して練習して口に反応の良いPOPとそうでないPOPの違いが分かってくるそうです
よくメーカーさんから送られてくるPOPがありますが、それは全く役に立たないそうです
なぜならばお客様に伝わらないからなのです
1つは誰が発信するかが大事だそうです!
やはり店主自らが体験した体験談や感じたことを自らの言葉で話した方がより伝わると言うことです
2つ目にPOPやニュースレターも同じなのですが次の3つが重要と言われています
- 誰に対して発信するのか?
- 何を発信するのか?
- どう行動して欲しいのか?
やはり、今大切なのは「誰に対して」が近くでないと何を書いたら良いのかぶれてくると思います
つまりシナリオを明確にすることです
今の時代全ての人にと言うメッセージは誰にも読まれません
明確に誰に対して発信するのかを決めることから始めると良いと思います
他にも細かいテクニックは様々あるみたいですが、そんなテクニックよりもやはり自らの手でPOPをたくさん作ってみることが大切だということです
良いPOPとは・・・伝わるPOPである!
ヴィレッジヴァンガードさんは変わってしまった
愛知県名古屋市に本社を置くヴィレッジヴァンガードさんは、独特な雰囲気を醸し出す書店として一生を風靡しました
遊べる本屋さん!
雑貨店なのか書店なのかよくわからない店舗なのですが、私はとにかくあの雰囲気が好きでした
なぜならばPOPがとにかく独特で楽しいのです
ちょっと卑猥なことが書いてあったり、子供NGワードなどを書いてある店舗もありました
昔のヴィレッジヴァンガードさんは、各店舗の店長に全てPOPを書く権利が委ねられていたと言うことです
陳列だったりPOPだったりが、各店の店長の個性として際立っていたのです
ですから様々な店舗に行って違いを見るのも楽しかったです
しかし・・・
店舗数も増えて売り上げも順調に伸びていったヴィレッジヴァンガードさんですが、株式上場とともに各店舗の個性が完全に失われてしまったのです
そのことによっておきたことは・・・
コモディティ化です
今では、本社から送られてくるPOPただ貼るだけと言う個性が全くない完全にコモディティ化してしまってるのです
こういったことに消費者は敏感です
結果として上場した後のヴィレッジヴァンガードさんは、売り上げが低迷し非常に厳しい状態が続いています
今の時代は何よりも大切なのが「個性」だと思います
すべての人に受け入れてもらう必要は無いのです
個性を出し、個性を発信することでそこに共振共鳴をしてくれるお客様だけで良いと言うことなのです
無理して個性を殺して集客したとしても、そのお客さんは幸せになれるのでしょうか?
どこへ行っても同じであれば、最終的にはアマゾンやネット通販で買っても同じと言うことです
個性は最大の価値であり、最大の強みと言うことなのです
そんなことをPOPの達人福原さんから教えていただきました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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