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POPは優れた営業マンです

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団長こと鳥辺康則です。

先日新潟県の松之山温泉にある「十一屋商店」さんへPOPの勉強をさせていただきに行って来ました。

なぜならば、そこには年間約1000枚ものPOPを書く店主 福原さん、通称「POPん」がいるからなのです。

POPんに色々と話を聞かせていただきました(^◇^)

POPん曰く「POPは上手い下手ではなく、お客さまに伝わるか伝わらないか?が大切です」

「上手くなってから書くのではなく、書いていくから上手くなる」

「とにかくスタートして数をこなすことが大切です。」

さすがのPOPマスターの言葉には重みがある。

私がお世話になっている美容業界にも沢山のPOPが存在します。しかし、ほとんどがメーカー(業者)の販促ツールだったり、プライスカードだったりします。

「モノ」を売る時代から「コト」を売る時代へ変化している中でPOPひとつで売り上げが何倍も変わるのです。

モノ・商品名・色・サイズ・価格=スペックではなく、コト・メリット・理由・エピソード、価値=体験のPOPを書くべきなんです。

メーカーの販促ツールも一見良いようなのですが、今の時代は「何を買うか」よりも「誰から買うか」が重要なのです。

つまりターゲットが明確であり作り手が見えないツールではなかなか想いが伝わらないと言うことです。

例えばiPhoneのPOPに、ステンレス何g・銅何g・ガラス何g〜なんて、作られている素材やg数が明記されていても全く意味がないでしょう(笑)

iPhoneを買った人は「こんなことができる」「あんなことができる」といった体験が重要ですよね〜(^◇^)

そして書くときの秘訣は「序」「破」「急」と分けてシナリオを考えます。

「序」=誰に(ターゲットを明確に絞ります)

「破」=何を伝えて(商品の価値やメリット・提案・勧める理由)

「急」=どのように行動(具体的に何をして欲しいのか

結構さまざまなPOPを見ていると「急」が抜けているものも多いです。

テレホンショッピング等でも最後に必ず「今すぐお電話!」と視聴者に行動アクションを明確に指示しています。

後はとやかく言わずにひたすら描いてみることです。

作り手の想いや販売してる人の顔が見えないようなPOPは受け入れられないので、字が下手でも構わないので、あなた自身があなたの想いを込めて書いてみてください。

そして書いたPOPを貼る場所はあくまでもお客様の視線の位置です!美容室で言うのであればお客様が座ったときの鏡の脇あたりです。

更に最強の場所が「トイレ」なんです!

まずは考えるよりも実際に行動に移してみたらいかがでしょうか?よろしくお願いいたします。

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