WHOはゲーム依存症を「疾患」と認定しました
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地球の応援団長こと鳥辺康則です
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私は小さい頃からファミコンやテレビゲームに興味がない子でした
スマートフォンが出てからも、スマホでゲームをすると言う事はありません
そんな中今回、WHOが「ゲーム障害」を病気に認定したと言うニュースを聞きました
つまり、スマートフォンなどのゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたすゲーム依存症が「ゲーム障害」として国際的に疾患として認められたと言うことです
ゲーマーにとっては気になるニュースですよね〜w
世界保健機関(WHO)が国際疾病分類の第11回改訂版を公表
前回、世界保健機関(WHO)が国際疾病分類を藍亭した1990年ですから、なんと約30年ぶり改定になります
つまり約30年前にはなかった病気が新たに疾病として認められたと言うことになります
今回改訂されたのは、「免疫系の疾患」「睡眠・覚醒障害」「性保健健康関連の病態」などの新章が追加されました
つまりは30年前になかった、化学物質による免疫系の異常、睡眠障害、性病関連が増えていることになります
また、「精神および行動の障害」にはギャンブルや薬物と同様の依存症として「ゲーム依存症、ゲーム障害」が示されたのです
ゲーム依存症に関する項目では、オンラインとオフラインかを問わず、ビデオゲームやテレビゲームといった「ゲーム」が他の活動よりも優先され、ゲームの開始及び終了や時間をコントロールできないこととしている
目安は、
- ゲームをする時間などを自分でコントロールできない
- ゲーム以外の出来事や関心事の優先度が低くなる
- 日常生活に支障をきたしてもゲームを優先する
こういった状態が12カ月以上続くと「ゲーム障害」の可能性があると言うことです
深刻な場合にはより短期でも診断が必要とのこと!
つまりギャンブル依存症や薬物依存症、アルコール依存症と同類と言うことです
え〜 そんなに重症なの?と思ってしまいますよね
確かに街を出るとPokémon GOに熱中するばかり仕事を忘れるような人たちも見かけることがよくあります
日本国内ではどうなってるかといいますと、厚生労働省の調査では、成人約421万人・中高生約52万人がゲームなどのネット依存の恐れがあると推定されています
しかし、政府は依存を防いだり依存傾向になる人を早期発見したりするための対策をほとんどとっていません
ゲーム障害が国際的に疾患として認められたことで、予防対策や適切な治療を求める声が強まると考えられます
国内では、国立病院機構久里浜医療センターで専門外来を開いております
「ゲーム障害は本人の意思が弱いからではなく、治療が必要な病気だと理解してください」
と発表しています
あくまでも科学的な根拠に基づき疾患に加えられた今回の事例です
その症状や事例から見ると近い将来、SNSのやり過ぎやネット回覧のしすぎによる「ネット依存症」も国際的な疾患になる日も来るかも知れませんね?
横浜市によると中学生のインターネットの利用状況と依存傾向に関する調査が発表されています
中学生のネット依存傾向の判断結果は3段階評価で「中」が48.8%もいると言うことです
ちなみに完全に依存症と判断される人は、5.7%いたそうです
10,000人以上の方々を調査した結果ですからかなりリアルに現代の依存症反映してると思います
確かに便利で快適でいつまでも続けてしまう気持ちは分かります
しかしどこかで見やすをつけなければ、睡眠障害を招いてしまいたり、脳への影響も懸念されてることも事実です
依存症と言う病気は本人の力では治せない病気なのです
そのことを考えながら「ネット依存症」にならないようにSNS投稿を続けていきたいと思いました
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