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異常気象が「新しい平常」になるヤバイことじゃないのかと思ってます

2021年ほど世界各国で異常気象が多発した都市はなかったと言われています

猛暑や大洪水、海面上昇や局地的な竜巻や稲妻、ハリケンや台風など様々な現象が現実に起こりました

株式会社 日向の鳥辺康則です

この異常気象は「未知の領域」へとさらに発展し続けていると言うことです

この20年間の平均表を見ても、産業革命前と比べて1.2度ほど上昇しています

専門家の中では温暖化はでっち上げて本当ではないと言う方もいることを知ってます

私は両方の意見を聞き、本を読み様々調べていますが、気候変動が真っ赤な嘘と言うことがなかなか信じられません

そしてそれに連動して大気汚染や海洋汚染、土壌汚染や森林伐採まで全部嘘だと言うふうに捉えられていますがそれこそデタラメです

記録的な猛暑や巨大な台風は現実の問題です

それが気候変動によって起きているのか起きてないかではなく、現実に目のあたりにしてるのです

WHOのペッテリ・ターラス事務局長は昨年次のようなことを言いました

異常気象はもはや新しい平常だ。これらは人間が引き起こした気候変動の足跡であることを示す科学的証拠が増えている。

「異常が平常」とは、まるでジョークか禅問答のような表現です

しかし確かに日本でも「数十年に1度の自然災害」が毎年のように起きる事態となてます

気候変動の破滅的な影響を回避するため、各国は2050年までに実質ゼロ(カーボン・ニュートラル)を達成すべきとされてます

アメリカ、EU、日本はこれに応じて2050年までの達成を目指しているが、排出量の最も多い中国は2060年、3位のインドは2070年に目標を据えています

中国は2030年まで排出を増やし続ける姿勢を固持しており、国際協調とは一線を画しているのが現実です

これだけ世界各国がCO2削減に取り組んでいるのに現実はどうなんでしょうか?

2021年のCO2排出量はコロナ以前の数値に戻ってます

大気中の温室効果ガスは過去最高の数値になっています

全く結果が出ていないと言うことです

そんな中で悠長なことは言ってられないのが現状です

本当に達成可能なのでしょうか?

仮にすべての国が達成したとしても気温上昇は1.5度以上になると言う見解が強いです

もしそうなった場合異常気象はさらに激しくなり巨大化になります

イタリアの公立学校では、気候変動に関する授業が既に義務化されています

フィリピンの公立学校では卒業時に必ず木を植えることを義務化しています

様々な国で教育も含め深刻な事態が迫っていることを教えています

しかし日本は全く無関心だろうかそういうことを積極的にやりません

大手ゼネコンと癒着しCO2を吸収するコンクリートを日本中に広げようとしています

そのこと自体は良いのですが、抜本的な国民の意識や教育などに力を入れようとしません

本当にそんな悠長なことで間に合うのでしょうか?

異常気象が「平常」になる!

私からとってみれば大変なことが起きていると言う言葉です

そんなことを強く感じてブログに書きました

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