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「統合失調症は治らない」と言う医療の考え方は絶対なのでしょうか?

日本の精神疾患患者数は約 420 万人、外来患者は15年前の1.7倍に増えたと言われています

特に増えているのが、高齢者の認知症で7.3倍、うつ病・ストレス関連障害も2倍となっているみたいです

株式会社 日向の鳥辺康則です

昔と違って気軽に受診できるメンタルクリニックを利用する人が急上昇していると言う話を聞きます

そんな中で診断ミスや誤った治療により重症化や長期化する例も少なくないと言われています

日本の精神科病床数や入院日数が世界一だと言われたりしてるのが現状です

中には一時的な混乱を統合失調症と名付けられた人

医者が薬を出したいがために保険症名としてカルテに書かれた人

薬剤性の統合失調症の人

処方薬による薬物中毒症状の人などが多く含まれています

でもこれらの人は「精神分裂病の患者」では無いのです

そもそも日本の医療では「統合失調症は治らない」と言うことが前提で一生涯薬を飲まなければいけないと言われています

本当に絶対に治らないのでしょうか?

70年以上にわたり親子2代で統合失調症の患者を見続けてきたブロイラー博士は違う見解を持っているみたいです

彼の研究では、統合失調症(精神分裂症)の4割が治癒すると言うことです

そして5割が軽症で安定すると言うことで書かれています

つまり重症化するのは10〜15%位だと言われています

これが本当だったら大変なことですよね

彼の研究は一時教科書で紹介されたことがあるのですがすぐに消されてしまいました

その他の非薬物治療の研究と同じく、薬に頼らずに改善傾向が見られると言うものは都合が悪いみたいで全て消されてしまいます

実際に統合失調症の診断を受けた人で回復して薬を辞めた人もいるのです

そもそもその方々は診断そのものが正しかったかどうかも曖昧です

「体調が優れない」「疲れやすい」「少し眠れない」といった軽度な症状で気軽にメンタルクリニックを訪れる人が増えてますが、その結果たくさんの薬が処方される可能性もあります

逆に、「落ち込みがひどい」「死にたい」などの重度なうつ病や統合失調症の患者さんは精神科病院での入院治療が必要な場合があります

一概に何とも言えませんが、統合失調症は絶対に治らない病気と決めつけるのはいかがと思います

現在行われている医療や福祉の多くが絶対に快復しないと信じているのです

一生薬を飲まなければいけないと言う医療方針から処方薬中毒になりさらに症状が悪化することも考えられます

中には専門医資格を持たないメンタルクリニックもあります

もしクリニックに行くとしたらちゃんと調べて信頼できるところを選んでほしいと思ってます

メンタルクリニックが地域の医師会などに加入していないことも多く、ほとんどの地域ではメンタルクリニックと精神科病院との連携が行われていません

そんなこともあるので本当に気をつけたいですね

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