2022年に世界を襲った気候危機異常事態はウソだと言うのか?
世界で多発してる気候危機異常事態です
北米を襲った異常な寒波によって多くの人が亡くなってしまいました
株式会社 日向の鳥辺康則です
ワイオミング州東部の都市キャスパーでは、最低気温マイナス42℉(約マイナス41℃)を観測しました
記録が残る1939年以降で最も寒い気温なんです
ニューヨーク州西部の都市バッファローでは、積雪の深さが27インチ(約66センチ)を観測しました
北アメリカでは、クリスマスの冬の嵐で停電や空の便の欠航が発生したばかりか少なくとも60人以上が死亡したとのことです
日本国内でも北極圏から南下した異常な寒波によって多くの被害が報告されています
大雪により電柱などが倒れて道路をふさいだり、停電が発生するなど、大きな影響が出ました
2022年は日本を含め世界中で猛暑や記録的な干ばつ、世界各地で水害や土砂災害が起きました
インドでは3月中旬から熱波に見舞われました
5月中旬頃は、50度近い気温を観測しインド全体の平均気温は1901年の統計開始以来3月としてはもっとも高くなりました
南アフリカのクワズール・ナタール州では、60年ぶりとなる豪雨による洪水や土砂崩れによって広範囲にわたり街が破壊されました
ブラジル北東部では、集中豪雨によって洪水が発生し押し寄せた水で家は破壊され車が流されるなどしました
豪雨によって引き起こされた洪水と地滑りにより、ブラジル北東部で少なくとも106人が死亡しました
日本でも、今年の夏は連日猛暑が続きました
東京では6月下旬に6月25日から9日連続で35度を超す猛暑日を記録しました
これは、統計開始以来観測史上最長となりました
また、東京以外にも高知県・愛知県・岐阜県でも35度以上の猛暑日が続き気象庁は、温暖化の影響によって地球全体で大気の温度が高くなっているのが原因と指摘しています
参考資料はこちら⬇︎
https://shizen-hatch.net/2022/11/10/heat-wave/
オーストラリアのシドニーでは、7月に4日間で800ミリの雨が降り洪水が発生し当局は約5万人に避難を呼びかけました
アメリカで深刻な干ばつが問題になりました
アメリカだけではなく、ヨーロッパや中国・アフリカなどでも記録的な干ばつが発生しています
参考資料はこちら⬇︎
台風16号がフィリピンのルソン島中部を襲い、住宅や道路など豪災害被害が発生しおよそ8万人が一時避難しました
東アジア・東南アジア地域での猛烈な台風と超大型台風の割合も2倍になっています
パキスタンで、国土の3分の1が水没する深刻な洪水被害が発生しました
食料や医薬品不足が続き、悪化する衛生環境の中で感染症まん延のリスクも悪化しました
参考資料はこちら⬇︎
https://imidas.jp/jijikaitai/f-40-236-22-11-g220
私たちは今、1.5℃温暖化した世界にも備えることができていない状態で、2.7℃温暖化した世界に突入しようとしています
本当の異常と言われる変化はこれからなのかもしれません
温暖化懐疑派の方々は、これらが全部ウソだと主張します
国連が儲けるためにでっち上げてる作り話だと思います
世界で起きている災害を目のあたりにしても嘘だと言い続けます
本当にこれらが全部嘘なのでしょうか?
参考資料こちら⬇︎
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20221205_01
俺われは残り数年の中で大きな決断をしなければいけないと思っています
時間はあまり残されていないと思っています
その決断によって未来が大きく変わるからです
12月31日と言う日を迎えて、改めて今年起きた気候危機異常事態を考えてみました
そして、2023年我々が本当にするべき事は何なのか?
本当に大切なものは何なのか?
本当に守らなければいけないものは何なのか?
今一度考える時間を与えてくれていると思っています
一人でも多くの人が環境問題に関心を持ち、行動に移すことを心から希望します
環境問題が一向に解決できない原因の1つが無関心です
地球上で住んでいる以上、いくら無関心でも無関係の方はいません
1人でも多くの人が関心を持って声を出すことです
発信しなければ何も変わりません
日本人は声を出すことをしない国民です
でも声を出さなければ、誰も気づかないし、何も変わりません
そんなこと思って年内最後のブログとさせていただきます
本当に2022年読んでいただきありがとうございました
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