日本人の8割以上が知らなかったプラスチックの海洋汚染の実態

All About編集部の独自調査によると「海洋ゴミがこのペースで増加すると、2050年に魚よりもゴミの量が多くなる」このことを知っていた人はどれぐらいだったのでしょうか？

実に日本人の8割以上の方が「知らない」と言う結果になったらしいのです

株式会社　日向の鳥辺康則です

そんだけ日本人は環境問題に興味ないのかなぁ〜と思ってしまいました

いや実際に現実を知らない人が多いと言う事かもしれません

海だけの問題ではなく世界のどこに行ってもプラスチック問題は拡大しています

エベレストの頂上付近からも大量のマイクロプラスチックが検出されています

世界で最も深い海と知られるマリアナ海溝の深海魚からも大量のマイクロプラスチックが検出されています

北極や南極からも検出されています

地球どこに行ってもすでにマイクロプラスチック汚染は進んでるのです

2010年に海に流出したプラスチックゴミは800万トンと推定されています

さらに世界のプラスチック生産量が毎年5%の割合で増え続けている事実を踏まえて、2050年には文におけるプラスチックゴミが8億トンを超えると言われています

プラスチックは今まで体内に入っても尿や便として排出されるので危険性は少ないと言われてきました

しかし最近の研究でプラスチックに含まれる化学物質が環境ホルモン作用をしたり体に悪影響したりすることが知られています

コレステロールを高めたり、心臓病や脳細胞にダメージを与えることがわかっています

さらに最近の研究でプラスチックに含まれる化学物質が人の体内に取り込まれた際に、代謝阻害を起こし肥満増進につながることがわかってきています

特にプラスチック製品の一部には「ビスフェノールA」のような極めて危険な化学物質も含まれている可能性も高いのです

実際に吸ってる空気の中にも大量のナノプラスチックが存在しています

飲む水の中にも存在しています

ある調査によるとコンビニなどで買うペットボトルの水の93%にはナノプラスチックが混入していると言われています

食べる食べ物にも存在しています

普通に生活していて1週間にクレジットカード1枚分のプラスチックを食べていると言われています

海のゴミの8割は陸から来てると言われています

陸上で使ったプラスチックが海を汚染の原因になっているのです

最近ではプラスチックを分解する微生物も発見されており、自然界の中でいかに不自然なプラスチックが多くを占領してるかと言うことがわかっています

今後私たちはゴミ問題全てを考えていかなければならないと思ってます

今回の調査であまりにも知らなかった人が多かったのでちょっとショックでした

でもポジティブに考えて多くの方に知っていただく努力をさらにしていきたいと思います

そんなことを思ってブログに書きました