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メディアで報じられない「RCEP」の不都合な真実

2022年1月1日にRCEP(アールセップ)地域包括的経済連携協定が発効されました

RCEP(アールセップ)と言う言葉を知らない人も多いかもしれません

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

RCEPとは、日本、中国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、ベトナムなど10カ国がへ東南アジアで自由貿易圏を作る国際協定のことです

2月1日からは韓国も加盟します

参加国間で輸出入の関税を撤廃し、経済効果の上昇を図ることが目的なのです

日本はTPPでも同様の協定を結んでいますが、今回の注目ポイントは中国と韓国が加盟してるところです

TPPの締結の際は多くのメディアで取り上げられましたが、何故かRCEPはほとんど取り上げられません

なぜならば不都合な真実がたくさん含まれているからです

日本国は人口が減っていく中で経済発展のためにアジア全土を一つの商圏として人や物の出入りを加速がしたいと言う考えです

そうすることによって経済発展をさらに拡大し内需需要以外に海外需要を伸ばしていく考えです

今回のRCEPでは、実に工業製品の輸出において91.5%の品目に対して関税が撤廃されます

日本製品をどんどん海外に輸出しやすくするのです

農林水産品でも様々な海鮮物や果物、焼酎などが段階的に関税が撤廃される仕組みになっています

米・牛肉・豚肉・乳製品などの重要5項目に関しては慎重な姿勢を保っていますが、国によっては段階的に関税が撤廃されます

輸出だけを考えるととても商圏が広がり大きなビジネスチャンスが日本にやってくると考える人がいると思います

しかし輸出だけではなく様々な格安の海外製品が日本に大量に入ってくると言うことになるのです

特に食品に関しては中国や韓国の製品が関税なしに大量に日本に流れ込みます

これがどういったことを示すのでしょうか?

TPPの加盟でも、日米貿易協定でも結局のところは農林水産品に関しては他国が輸入をしない危険な食材が大量に日本に入ってきています

世界では日本のことを「ラストヘブン」と言っているのです

世界各国で禁止や規制・取り締まりが強化される添加物や食材は全て最終的には日本国に送り込まれると言う意味です

そこに目をつけて格安の飲食店や加工食品がますます増えると言うことです

そして最も恐ろしいことが、RCEPは経済だけではなく人の入出国が簡単になることです

今まで以上に柔軟に人の移動ができる取り決めとなっているのです

つまり日本国に大量の中国人や東南アジアの人が流れ込んでくると言うことです

それ自身は悪いことではないと思うのですが、それだけ重要なことが国民に知らされてないのです

これは未来の話ではなくすでにスタートしている話です

私たちの知らないところで様々な変化が起きてます

知らないって言う事は本当に怖いことだと思います

そんなことを思ってブログに書きました

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