本当にみんなと同じでなければならないのでしょうか?
昨今巷で話題になっている「自己肯定感」です
他の国と比べて日本では自己肯定が低い若者が多いと言われています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
一体何が違うのでしょうか?
日本では小さい頃から「人に迷惑をかけるな」「周りと一緒であれ」「自己主張はするな」と教わります
でもこれって他の国ではそんな概念ないんです
厳密に言うとあってもそんな概念少ないんです
つまりあまりに大雑把で何がどういうシチュエーションの時にどうしなければならないのかと言う具体的なことがわからないことを子供に教えないのです
例えば、「電車に乗ってる時大音量で音楽を聴いてたら他の人に迷惑をかけるのでボリュームを小さくしなさい!」などとできるだけ具体的に伝えるのであればわかります
しかし単純に人に迷惑をかけるな!と言われても迷惑か何かわからない子供たちにとってみれば他人の目ばかりが気になるのです
そして他の国では、自己主張が当たり前なのです
日本では「私が、私が」と自分の話ばっかりすることや自己主張をすることが良くないと教わります
本当にそうなんでしょうか?
他国では自己主張が当たり前で、自己主張ができる子供を育てています
ある意味自己主張をしないと生きていけないのです
何がしたくてどうしたいのか明確です
実際外国の方と話してるとほとんど私は聞いてるだけで、相手がずっと話をします
それはとても良いことかもしれませんが、自己主張は悪ではないと言うことです
日本では「自分のことよりも、相手のことを思いやる」と言うふうに教わります
日本以外の国では「相手のことよりも自分自身優先」と言うふうに教わります
一見利己的に思えるかもしれませんがこれが自己肯定感につながっていると思ってます
自分が満たされてなかったら相手を満たすことができません
自分が幸せじゃなかったら相手を幸せにすることはできません
日本の教育ってみんな平均点で同じ人間を育てようとしてるふうにしか思わないのです
他の人と違うことってそんなに悪いことなのかな〜
平成26年版の内閣府調査でも、「自分に満足」という人の比率は、欧米諸国で80%台なのに対して日本では40%台です
「自分には長所がある」という人の比率は、欧米諸国では90%前後なのに対して日本では60%程度となっています
このように、自己肯定感の国際比較をすれば、欧米人は非常に高く、日本人はそれに比べて極めて低くないんです
また、日本は自殺大国です
15~39歳の各世代の死因の第1位は自殺(厚生労働省「2020年版自殺対策白書」より)です
また先進国(G7)の中で、15~34歳の年代で死因の1位が自殺なのは、日本だけ。この世代の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は日本が16.3人に対し、フランスは半分以下の7.9人、ドイツは7.5人です
自分に自信がない子が多いのです
他人の目を気にして、周りを気にして、自分と言う個性を殺して、自己主張できないまま若者は何が助けになるのでしょうか?
冬季オリンピック最中ですが、海外メディアの方は日本人選手のある行動にびっくりしています
それは銀メダルや銅メダルを取ったのに謝罪してることです
涙を流しながら悔しがるのはわかります
しかし多くの選手が謝罪をしているのです
日本人選手以外はこんなことありません
努力して頑張って世界2位になったのに謝罪してるのです
日本では「すいません」と言う言葉が頻繁に使われます
長期休暇を取る時にも、人の家に入る時にでもこの言葉を使う人が多いです
これって普通じゃないんですよね
悪い文化ではないですか、何でもかんでも出ませんと言うフレーズはどうなんだろうかと思います
周りとの調和や共感を重んじて、自分の個性を殺し自己主張してはいけない
その結果生きづらい世の中になってるのではないでしょうか?
そんなことを感じて少しブログに書きました
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