アマゾンの熱帯雨林の森林破壊は今年になっても止まる気配はありません
昨日残念なニュースが飛び込んできました
アマゾン熱帯雨林での森林破壊が減少するどころか、昨年の同時期と比べて5倍近い面積が消失されたことがわかったのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
これは気候危機異常事態による森林火災が原因ではありません
人間が意図的に森林を伐採してるのです
実にアマゾンの森林破壊の94%は人為的な違法行為によるものです
つまりは企業が金儲けのために森林伐採してるのです
森林伐採した土地で食料やパーム油、大豆やカカオなどの農産物を生産するのです
昨年、英スコットランド・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)では120カ国以上の国の方々が参加しました
その中で2030年までに森林破壊を撲滅する取り組みが検討されました
実にそれに対して110カ国以上の国の方々が署名捺印したのです
ほとんどの国の方々が森林破壊を止める方向で舵を切りました
なのになぜ森林破壊が加速するのでしょうか??
それは国際協定の中で今後森林伐採や森林破壊が違法行為になるからです
それを考えた企業は2030年までに加速させ森林破壊をスピードアップさせ始めているのです
法律が作られる前にやれるだけやると言うことです
なんか怖くないですか〜
私たちが食べているチョコレートや使ってる日用品の中に使われているパーム油やカカオ・パルプ生産・家畜の放牧・家畜の餌・食料などがこういった土地で作られているのです
またそのような土地で発展途上国から連れてこられた不法労働者が働かされています
不法労働者のほとんどは子供たちです
日本にいて何気なく食べている食品や使ってる日用品の裏に不都合な真実はたくさんあります
そして森林は二酸化炭素(CO2)排出の約30%を吸収します
森林火災や森林破壊によって世界中の森林が減ることによってCO2の吸収率が変化することにより気候危機はさらに速度を増すと言われています
ドミノ倒しで今後一気に気候危機が目の前で起きます
今歳よければいい、自分さえよければいいと言う利己的発想の中で世界は動いてきました
資本主義社会の中で発展続けることが良いことだと思ってきました
しかしそれはもう限界です
われわれは時流に則した足るを知ることが大切だということです
本当に悲しいニュースを聞く中でそんなことを思ったのでブログに書きました
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