人生において「生きがい」を持っていると長生きできるみたいです
皆さんは「生きがい」を持っていますか?
「最も大切にしていること」や「生きがい」は人生の重要な選択において羅針盤になると思ってます
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
しかし一般的に「生きがい」と言う概念は非常に曖昧で必ずしも定見が定まっているわけではないんです
国際的に見ても日本独自の観念と言われています
ですので「生きがい」と言う言葉は英語にぴったりと当てはまる言葉がないんです
海外でもそのまま「ikigai」と言う単語になり、国外の人にも少しずつ親しまれるようになってます
エクトル・ガルシア氏とフランセスク・ミラージェス氏の共著『Ikigai』がベストセラーになって一気に世界に広がったといえます
日本人の長寿の秘密が、実はこのIkigaiにあるかもしれないと関心を持たれているのです
日本的な「生きがい」とは、「生きるはりあい」「幸せを感じるもの」「生きる価値や経験を実現できるもの」などと言われています
内閣府が2020年に行った60歳以上の人に対する調査(参考文献1)によると、「生きがい」を多少なりとも感じている人は67.4%でした
まったく感じていないと答える人は1.7%にとどまっています
また、「生きがいを感じる時」として「家族との団らんの時」、「おいしいものを食べている時」という答えが上位にあがっています
多くの人にとって、家族の存在や食事が、生きる喜びにつながっていると言うことです
そして最近高齢社会において「生きがい」を持っている人は認知症になりづらく長生きすることがわかっています
また海外のアルツハイマー型認知症の研究によると「生きがい(人生の目的)」の有無によって認知症の進み方がまったく違うことが分かっています
生きがいがある人は認知症の進行が緩やかになるわけです
特に家族や仲の良い友人たちなどコミュニティーが生きがいになっている人はその傾向が強いようです
「生きがいは自分のなかではなくコミュニティのなかにある」といいます
生きがいを守れるようなコミュニティ形成こそが「認知症のケアの本来のかたち」だと言うことです
人生100年時代と言われる中で健康のことを気にして食べるものや運動を積極的に取り入れている人も多いと思います
しかしもう一つ必要なのは精神的な安定です
楽しいことがある、生きがいがあると心は元気になり日々の生活も活動的になると思います
間違いなく「楽しみを持つ、生きがいを持つ」と言うことが健康の維持や寿命の長さに影響してると思っています
長生きのためにアルコールやタバコを控える人も多いです
身体の健康面から見れば正しいかもしれませんが、もしアルコールやタバコが生きがいだとしたら・・・
その生きがいを奪われたら・・・
そんなことも考えてしまいます
単なる自分がアルコール好きだから書いてるのでありませんよ🤣
何か一つでもいいので自分の好きなことや没頭できることを見つけたり、自分が居心地が良いコミュニティーを作ることが大切かもしれないと言うことです
これは高齢者に対しての話ではなく、若者ものめり込める好きなものを持ったほうがいいと言うことです
楽しみを持つ、好きなことに没頭する、自分に居心地が良いコミュニティーを持つなどが今後の人生の幸せにとても大切なような気がします
そんなこと思ってブログを書きました(^◇^)
No comments yet.