ネガティブな感情を無理してポジティブに変えるとかえってマイナスになることもある
ポジティブ・シンキングは幸福感のある生活をしていく上でとても大切だとは思います
しかしネガティブな感情を無理してポジティブに変える努力をする人が最近増えていますが、かえってマイナスになることもあります
株式会社 日向の鳥辺康則です
我々は生まれてからの様々な外的要因によって思考が形成されます
環境、家庭、教師、友人、メディア、SNSなどから大きな影響を受け価値観や信念が作られていくのです
その中で「ポジティブシンキングは良い!」「ネガティブシンキングは悪い!」と言う観念を持ってる人も多いかもしれません
しかしそれはコインの裏表みたいなもので両方とても大切だと言うことなのです
ポジティブばっかりの人もいなければ、ネガティブばっかりの人もいないと思ってます
人生多かれ少なかれ山あり谷ありなのです
しかし巷ではネガティブが悪いもので、無理してでもポジティブにしようとする流れが広まっています
でもちょっと待って!無理してネガティブを殺さないでくださいと言いたいです
ネガティブな感情を隠して常に良いことにだけ目を向けると「有害な肯定感」しか得れない場合があるからです
自分の感情を否定するとその感情は約2倍も増幅して、心の底に深くこもり、化膿して転移します。否定された感情は、そんなふうに増幅するのみならず、当事者を恥ずかしい気持ちにもさせます。by Brene B Brown
大切な事は自分の中にある悲しみ・不安・怒りを感じることです
他人がその感情をどのように評価しようと関係ないのです
そうしたネガティブな感情以外ても構わないのだと思うと、感情が暴走することがなくなり心が強くなるのです
ネガティブを排除しようとするのではなく、全てを受け入れることです
しかしそこに目を向けずポジティブなことにだけに目を向けていると有害な肯定感しか生まれないのです
問題の存在を認めない限り、問題を解決できないからです
現場の問題と言う認識するのは悪いことではありません
どんな問題もまずその存在を認めないと解決しようがないからです
無理してポジティブになろうとしたり、ならなければならないと深く考える必要がないのです
人生で困難なことを経験したら、今より良くなる日が必ずやってくると言う事実があります
一生涯ネガティブな人や一生涯ポジティブな人はいません
そうやって山あり谷ありだから人生が楽しいのであり人は成長するのです
そしてネガティブなときその感情を受け入れるとともに何かのアクション(行動)を起こしてみることも大切かもしれません
なぜならば人間の思考は考えれば考えるほどネガティブのほうに引き起こせられるからです
考えてばかりいるのではなく行動を起こすのが鍵なのです
行動その先に待ってるものは変化です
変化こそが大切なことであり成長だと言うことです
そんなことを思って今回はブログを書きました
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