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久高島で学んだ数字の「3」と言う大切な意味とは?

先月お仕事で沖縄に訪れた時にお客様を連れて神の島と呼ばれている久高島へ行ってきました

久高島は10回以上行った事あるのですが、毎回ガイドの説明を受けると数字の「3」がとても意味あることを感じます

株式会社 日向の鳥辺康則です

久高島は、「人間の住む場所」「ご先祖様の住む場所」「神様の住む場所」がはっきり分かれています

3つの存在によって成り立っている島なんです

そして人間が住む場所には民家があり道路は全て三差路になっています

夜出かけて迷子になることがよくあるのですが、それは心の迷いと言われています

また3箇所の拝礼堂を参拝したりします

昔からの儀式でイシキ浜では、重みのある小石を3つ集めて男性の健康祈願すると言う行為があるそうです

また人間は三位一体と言って肉体・霊体・意識体で成り立っていると思言われています

実は日本の各地では数字の「3」にまつわる話がたくさんあるのです

「早起きは3文の得」「3人寄れば文殊の知恵」「3度目の正直」「三方よし」・・・

他にもことわざの中にも多く用いられていることがわかります

これは「満つ」や「「充つ」などに通じるおめでたい意味を持つことから、縁起が良い数字と昔から大切にされてきました

また、、点や線謎でしか表せない1や2に対して、「3」は立体的なものを作れることから構造的にも物理的にもよく登場します

我々が住んでいるのは3次元だと言うことも意味があると思うのです

物質社会の肉体を持った現世において3と言う数字はとても意味があるのではないでしょうか?

他にも対立が懸念される2や4など割れたり、切れたりする偶数に対し、すべての人・モノと隣り合わせになれるのが「3」といったように安定や調和を生み出す事として古くから親しまれてます

過去・現在・未来と言う3つをつなぐものとして捉えてもとても面白いです

そんな中で特に私が好きなのが「三方よし」です

もともとは近江商人の精神で「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」を表した、商売をするための考え方です

かの故・松下幸之助もこの三方うよしを重要視していたと言われています

私の会社で取り扱う商品もこの考えがベースになってます

美容室内で使う化学物質は劇毒物のものが多いです

それによって多くの若い美容師さんが手荒れで離職されます

またお客様もかぶれやダメージなどのトラブルも多発しています

さらに排水基準等の法律がないため劇毒物が垂れ流しの状態も現実です

そんな中で使ってくれる美容師さんの手荒れや健康被害がなく、お客様の髪や肌にダメージがなく、そして流す廃液が環境汚染するのではなく環境浄化するものを基本的な考えとして商品をチョイスしています

使ってくれるみんなが幸せになる「三方よし」です

そもそも自分さえよければ良いと言う考えだったり、無関心から環境汚染は悪化しています

自分が使う日用品や買い物する商品が環境にどれぐらい負荷をかけているのか?

そんなことを考えながら消費をする「エシカル消費」と言う考えが広まってきています

環境問題や周りの事、海の向こうの他の人種の方々、昆虫や魚などの生態系、空気や水などの汚染なども考えて消費をする時代が来ています

日本人はもともと三方よしの精神が根底にあると私は思っています

そんな中で少しでも未来の明るい地球のために活動する仲間を増やしていきたいと思っています

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