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「期待しない」生き方があなたを楽にするかもしれない

先日、鳥取県境港にある水木しげる記念館に行ってきました

「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんって知れば知るほど壮絶な人生を歩んできた人だということがわかりました

株式会社 日向の鳥辺康則です

2010年にNHKの朝ドラで「ゲゲゲの女房」が放映されたので知ってる方も多いと思います

戦時中に片腕をなくし晩年に漫画家として多くの作品を残してます

そんな水木しげる記念館の中に、彼が残した多くの名言集がありました

心に突き刺さる多くの言葉がたくさんあったのですが、私が一番印象に残ったのが夫婦円満の秘訣です

それは「過度に求めないこと」「期待しないこと」が夫婦仲良く生活する秘訣だと言うことでした

とっても奥の深い言葉だとしみじみ思いました

人間は人に多くのものを求めたり期待してしまいます

それによって求めたものが返ってこなかったり、期待したものが期待と違うと怒りや失望が襲ってきます

でもそもそも私=相手では無いのです

多くの人は『私はこう思うのだからあなたも同じ意見のはず』『これだけやってあげたんだから感謝するべき』といった思考に支配され、自分と他人の境界線があやふやになってしまいます

“あなた=私”ではない、という事実を受け入れて生きていれば、期待による怒りやショックを最小限に抑えることができます

相手に求めることや期待する感情は時によって自律神経を乱し身体に大きな影響与えます

他人に期待を向け、思い通りの結果が得られなかった場合真っ先に生まれる怒りの感情は、喜怒哀楽のうちもっとも自律神経を乱すといわれています

人は激怒すると顔が真っ赤になり、手がワナワナと震えますが、それは血管が収縮して心拍数が上がり、末梢神経に送り出す酸素や栄養が不充分になって細胞が苦しんでいるサインです

こうした状況が続けば血流や血管に大きな負担がかかることは間違いありません

怒りの感情による負担に加え、自律神経の乱れは頭痛や倦怠感、ひいてはうつ病など命を奪いかねない大きな病気を引き起こすこともある

血管病からうつ症状まで、これほどまでに心身に大きな負担を強いる「期待する心」は、すぐに手放すに越したことはないと言われています

水木しげるさんはそのことを学問で学んだのではなく、自然と身につけていたのでしょうね

ポストコロナの時代を心身ともに健康な状態で生き抜くためには、対人関係でストレスを抱えないことがポイントになると思っています

そのためにいま真っ先に身につけるべきは“期待しない”という心の習慣をつけることかもしれませんね

相手や他人に期待するほど、私たちの健康と幸福は害されていくのです

特に夫婦となればなおさらです

これだけしてるのになんでお前はやらないんだ!

求めたり期待してしまいますよね

それを捨てたときに本当に一人の人間として認め合い調和が保たれるのかもしれませんね

他にもこんな言葉もありました

「忙しさから逃げたいと言う人はニセモノですよ。忙しくなりたくて始めたわけですから。」

無名の時はがむしゃらに忙しくなることを望んでいたのに、実際有名になって忙しくなったら愚痴をこぼす

自ら求めて手に入れたものなのに、手に入れてしまうとその大切さがわからなくなる

とっても意味の深い言葉だと思います

「自分の知恵を使わずに人の使った知恵を使おうとするヤツは幸せになれん。」

他人の人生や価値観、知恵をあたかも自分の事のごとく言う弁の立つ人は多いです

しかしそれは自らの経験でもないし湧き出てきた知恵でもない

そうやって自らの言葉で走ってない事は人には伝わらないのです

結果としてニセモノは幸せになれないと言うことです

このほかにもたくさんの名言がありました

ために旅を出てゆっくりと時間を過ごし先人から学ぶことってたくさんあると思います

そんなことを感じてブログに書きました

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