2021年大気汚染世界の都市ワースト10が発表されました
先日、アメリカのワシントン州シアトルの大気汚染が世界最悪レベルになったと言うニュースが流れました
なぜシアトルが?と純粋に疑問を持ってしまったのです
株式会社 日向の鳥辺康則です
理由は、オレゴン州ポートランドで発生した大規模な山火事です
その山火事による汚染された大気がシアトルに流れ込んできたので、一時的に世界最悪レベルになったと言うことです
もちろんオレゴン州ポートランドも一時的に世界ワースト2になりました
WHO (世界保健機関)の発表によると大気汚染は、年々悪化していってる方向にあります
WHOが規定しているきれいな空気のところに住む人間はもはや0%と言われています
今年南極で降った初雪の中からも大量に化学物質が検査されました
もはや大気汚染の影響受けていない場所は地球上には存在してないと言うことです
そして2021年に大気汚染が最も深刻だった世界の都市ワースト10が発表されました
ビワディ(インド、ラージャスターン州)
ガーズィヤーバード(インド、ウッタル・プラデーシュ州)
ホータン(中国、新疆ウイグル自治区)
デリー(インド)
ジャウンプル(インド、ウッタル・プラデーシュ州)
ファイサラーバード(パキスタン、パンジャーブ州)
ノイダ(インド、ウッタル・プラデーシュ州)
バハーワルプル(パキスタン、パンジャーブ州)
ペシャワール(パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州)
バグパット(インド、ウッタル・プラデーシュ州)
1年を通して最も大気汚染が深刻だったのはインドや中国・パキスタンを含むアジア諸国の都市だったんです
全てがアジアが独占したと言うことです
日本がこの中に入っていなかったので、ほっとした人もいるかもしれません
しかし現場はアジアの中の国である日本に影響があるのです
大気の流れなどによって少なからず日本にも影響があると言われています
海も大気もつながっているのです
そのことを考えると同じアジアの一員としてとても心が痛くなります
大気汚染が原因で、世界で亡くなられている方は年間800万〜900万人いると言う報告がなされています
目には見えないのですが、大気汚染は確実に人間の健康を蝕んでいます
目に見えないゆえに逆に怖いのです
環境汚染は良くなるどころか、悪化する傾向にあると言われています
本当にわれわれはこのことから何かを学んで行動を変えていかなければいけないと思っています
そんなことを思ってブログを書きました
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