子供にとってゲームをする事は良いことなのか悪いことなのか?を考えました
一体どっちなんだ⁉️と思ってしまうシリーズです
今回は子供のゲームについて考えてみました
株式会社 日向の鳥辺康則です
なぜならば、6歳の長男が学校から帰ってくるとゲームをしたがるからです
我が家では、平日と休日で分けて時間制限を設けてゲームを許可しています
無制限と言うわけにはいかないので、ルールをきちっと決めて管理してるのです
そんな中でこんなニュースが流れ込んできました
ゲームで脳が鍛えられる? 米国の医師会関連誌に掲載される
https://news.yahoo.co.jp/articles/edec8b1c103bbd728429fde234992191ded48c3f
テレビゲームを1日3時間以上する子供は記憶力が高いという内容の記事です
米バーモント大学のバーダー・チャーラニ助教(精神医学)が発表した論文によると、頻繁にゲームをしている子供は「考える」「記憶する」「アイデアを出す」「感情をコントロールする」などをつかさどる脳の前頭前野の活動が活発だったといいます
更に、今年5月にはこんな論文も発表されました
ゲームをするとIQ(知能指数)が上昇する!という内容です
スウェーデンのカロリンスカ研究所の教授らが子供を調べたところ、平均(約1時間)よりゲームをした子供は「IQが2.55ポイント高い」ことが明らかになりました
この結果は、家の経済状況や親の教育レベルなどを考慮しても変わらなかったといいます
しかし、日本の文部省はこれと正反対なことを発表しています
文科省は7月に「全国学力・学習状況調査」で、〈ゲームやSNS・動画視聴の1日当たりの時間が長いほど各教科の平均正答率が低くなると言う報告書を提出しています
WHO(世界保健機関)はゲーム依存症を疾患と認めています
香川県はゲームのプレー時間を平日60分、休日90分までとする「ネット・ゲーム依存症対策条例」(裁判で合憲が確定)を施行しています
運動不足による健康への悪影響も考えられてます
一部ではゲームをすることで子供が暴力的、攻撃的な行動に走ると心配されてます
さらに、ゲーム依存症が子供たちの脳を破壊すると言う内容の論文も発表されています
いったいどっちを信じたら良いのでしょうか?
ゲームをすると知能は上がるけど、成績が落ちるのでしょうか?
そんな中で、面白い調査をしたのが朝日小学生新聞です
その調査によると家庭でゲームOKの子供は、ゲームNGの子供より「勉強に集中できる」という割合が高かったと言うことです
「ゲームをする前に宿題や勉強をすませないといけない」などのルールがあることで、勉強に集中できるということのようだったんです
ダメッて言ってもゲームをしてしまうのであれば、確かに条件として勉強や宿題を済ませると言う事はアリだと思いました
大切なのは、子供と話し合って家庭内でルールを作って管理することだと私は思いました
ゲームに問題があるのではなく、それを行う子供と管理する親に問題があるのだと思います
ゲームは、良い部分と悪い部分と両方あるのだと思います
それを理解して、きちっと子供と話し合い、管理しなければならないのが親の役割ではないでしょうか?
あくまでも我が家の考え方ですがw
そんなことを思ってブログに書きました
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