来年も今年以上の熱波が欧州を襲う予測が発表されました
本日から今期最強になるクリスマス寒波が日本列島を襲います
不要不急の外出を避けて本当に自らの命は自らで守る行動をしましょう
株式会社 日向の鳥辺康則です
通常本格的寒波は年明けのあけて1月から2月にやってきます
しかし今年は12月に例年よりも早く大きな寒波がやってきているのです
これは、偏西風の蛇行から生じる北極圏の寒波が南下すると言う異常事態が発生してるからだと言われています
日本海側中心に九州などでも雪が降ることが予想されているみたいです
これを異常気象と言わずに何と言うのでしょうか?
さらに来年に対しての気象予告が発表されました
イギリスの気象庁は2023年は今年よりも暖かく記録的な暑さの年のひとつになるとの予測を発表した
え〜と驚愕してびっくりしたのは私だけでしょうか?
なぜならば、英国では今年観測史上初となる40℃越えを記録したばかりなのです
平均の夏場の気温が30度以下の国が40度を超えると言う異常事態なんです
最高気温40度超を記録した猛烈な熱波は、1000年に1度の頻度の異常気象だったと発表されました
それによって多くの方々が亡くなっています
英国政府はは「人為的な温室効果ガス排出による気候変動がなければ、起こり得なかった」と発表してるのです
気候変動が地球の気温を上昇させていることは、科学的証拠で示されています
英国でこうした熱波が起きる確率は、産業革命前に比べ10倍以上高まっていたことがわかったといいます
最高気温も気候変動の影響で2~4度押し上げられたと推測されました
気候変動によって熱波の強度や発生確率は高まっており今後さらに激甚化すると予測されると今年の9月に発表したばかりなのです
その予測が的中して、来年は今年以上の暑さになると言うことです
東京大大気海洋研究所の渡部雅浩教授(気候力学)は「欧州に限らず、気候変動によってまた猛烈な熱波に襲われる可能性が高く、備えが必要だ」と指摘しています
英レディング大学のリチャード・アラン気候科学教授はBBCに語りました
「来年はラニーニャ現象による、自然の一時的なブレーキ効果が弱まるだろう。温室効果ガスの排出を実質ゼロにする政策が実施されるまで、来年そして将来にわたって、温暖化を勢いづけるアクセルが全開になり、より激しい雨や乾燥、極端な暑さが生じることになる」
しかしこれは英国だけの話では無いのです
2022年には40度以上を記録したイギリスをはじめ、世界の多くの地域で観測史上最高気温が記録されました
欧州とオーストラリアの一部地域では暑さの影響で山火事が発生したほか、パキスタンとインドでは5月に気温が51度にまで達しました
気温上昇は干ばつや砂漠化・熱中症など人間や自然に壊滅的な影響をさらに拡大して加速してると言うことです
人間はいつになったら気づくのでしょうか?
いつになったら本気になるでしょうか?
人類の大半が死んでからでしょうか?
そんなことを考えさせられる英国の来年の気象予報でした
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