今更だけどジャンクフード食べるとガンのリスクが上がることが判明しました
ジャンクフードって美味しいけども、体にはあんまり良くない事はなんとなくわかってる人が多いのではないでしょうか?
でもついつい食べてしまうのがジャンクフードです
株式会社 日向の鳥辺康則です
今回は今更ですが、ジャンクフードでガンのリスクが上昇することが明らかになった話です
ジャンクフードとは具体的に、ポテトチップスやアイスクリームなど「超加工食品」と呼ばれるものです
それらを食べることで、特に女性は卵巣がんや乳がんで死亡する確率が増加するということが判明
それだけだとびっくりしないのですが、今回はかなりのビックデータなんです
ロンドンのインペリアル・カレッジの研究者らが40歳から69歳までの約20万人を10年以上にわたって調査した結果で因果関係がハッキリしたと言うことです
10年以上にわたり約20万人のビックデータです
なんで超加工食品が体に悪いのか?
超加工食品は、工場由来の成分を使い製造され、色や風味・不変性・食感を足し、保存期間を延長する添加物と共に作られる食べ物のことをいいます
新鮮で栄養価の高い、最低限の加工しかされていない食べ物と超加工の成分や添加物では私たちの身体の反応も異なるらしいのです
当たり前のことだとは思っていても、改めて言われるとそうだよなぁと思います
他にも超加工食品などのジャンクフードを毎日食べ続けると心臓病のリスクを9%も上昇させることがはっきりとわかっています⬇︎
欧米や英国などでもこの超加工食品によっての肥満が急増していることが社会的問題になっています
英国では公共交通機関のジャンクフード広告を規制したおかげで約10万件の肥満が防止され約370億円もの費用削減につながったという報告がなされてます
詳しく知りたい方はこちらを参考に⬇︎
笑っちゃいますよね広告を規制しただけで肥満解消だってw
しかし、実際はジャンクフードは麻薬並みの常習性があり自分の力では止められないと言う報告もあります
満腹中枢神経が満たされないため、欲求が止まらずにドーパミンが大量に放出されます
ドーパミン中毒になって止めたくても止められない状態になるのです
代表的なものにポテトチップスがあります
私たちはポテトチップスと言ってはいるが、じゃがいもはわずか42%しか含まれておらず、残りは小麦のてんぷん・ヒマワリ油・コーン油・米粉だと言う事実をあまり知りません
これに加えて、味覚と脳を刺激する砂糖・塩・脂質の3つが加えられています
この3つは、体が空腹でない時でさえまるでドラッグやアルコールのように私たちの脳の快楽部分を刺激することがわかっているのです
他にもミシガン大学やニューヨーク肥満研究センターの研究者らが行った実験で、ピザなどの加工食品はドラッグと同じような形で人間の体に作用するため「中毒」のような症状が出ることがわかってます
特に中毒性の高いものが脂肪・炭水化物・化粧水糖類を多く含むように加工された食品だそうです
また「GI値」が高い食品も中毒性が高いことがわかりました
GI値とはその食品を食べた後にどれだけ血糖値が上がるかを示す数値であり、質の低い炭水化物ほどGI値は高くなる傾向にあります
さらに最近の研究では、ジャンクフードが脳にも悪影響を与えることが明らかになってきました
特にジャンクフードを食べると脳の一部である「海馬」が小さくなることがわかっています
海馬は学習や記憶、抑うつなど気分の調節に関与しています
また成人でも「ニューロン(神経)新生」と呼ばれるくらい新しい神経細胞をつくるまれな脳の領域です
ここが小さくなると言う事は、とても脳に悪い影響与えていると言うことです
他にも加工食品の摂取が語彙や言葉の流暢さを低下させるとしています
子供たちも同様で6~7歳の子供に血糖値を急上昇させる食事を摂取させた後、注意力や記憶力の低下が認められたという報告もあります
不自然な食べものである超加工食品が、体や脳に悪い影響与えている事は、様々なデータで発表されています
しかし、自分の力で止めることができないのも事実かもしれません
小さい頃から、自然な食べものを食べさせて絶対味覚を鍛えておかなければいけないと思っています
このブログが誰かの何かの役に立てば良いと思って今回書きました
最後まで読んで下さってありがとうございます
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