日本国内のゴミ事情はどうなってるんだろうか?
何気なく家庭から出しているゴミはどんな処分がされているのだろうか?
処理場に行ってきれいに燃やされてると思っていました
株式会社 日向の鳥辺康則です
しかしすべてのゴミではないみたいです
一部のゴミは最終処分場へ運ばれて埋め立てられている現状があります
その最終処分場もあと数十年すればいっぱいになり、ゴミ捨て場がなくなると言う事があるんです
また、埋め立てられたゴミから様々な化学物質が土の中に露出する可能性も指摘されてます
見えない部分で最終処分場はいたるところにあるんです
2023年3月30日に環境省は2021年度のごみ(一般廃棄物)の処理費を「2兆1,499億円」と発表しました
このゴミのうちの40%以上が家庭から出る生ごみです
つまり食品ロスや家庭食品ということです
生ごみは多量の水分を含んでいるので、処理に時間とお金がかかります
水を燃やすのに莫大な税金が使われているのです
日本の自治体の可燃ごみのうちおよそ40〜50%を生ごみです
なぜ日本は「水」を燃やすために1兆円以上の税金を使い続けているのでしょうか?
ちなみにお隣の国、韓国では政府が生ごみのリサイクルを義務化し「ごみ」ではなく「資源」として活用しています
すでにリサイクル率は97%を超えているんです
意外と知られてないのが日本のゴミ事情です
ゴミを極力減らすだけではなく、ごみを資源として活用することが求められる時代です
日本はとても世界から見て遅れているのです
そんな現状をちょっとでも感じて欲しくてブログに書きました
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