日本人は世界一アルツハイマー病に罹りやすいと言うのは本当なのか?
超高齢化社会に突入した日本において認知症は他人事では無いと思っています
特に日本におけるアルツハイマー型認知症は認知症患者の半数を占め今後も増加の一途をたどってます
株式会社 日向の鳥辺康則です
そんな中で巷ではアルツハイマー病にかかりやすい人の情報などがたくさん出ていますよね
ジャンクフードが大好きな人はアルツハイマーになりやすい
炭水化物ばっかり食べてるとアルツハイマーになりやすい
ストレスをため込んでいる人はアルツハイマーになりやすい
過度にお酒を飲む人はアルツハイマーになりやすい
スマホ依存症の人はアルツハイマーになりやすい
歯周病を持ってる人はアルツハイマーになりやすい
言ったらキリがないくらい情報が出てきます
そんな中でびっくりしたのは日本人は世界一アルツハイマーに罹りやすい人種だと言うデータです
えっ〜ホントかよって思ってしまいます
米国アルツハイマー協会が開いた国際会議について報告された情報によると、加工食品を頻繁に食べる人は間違いなく認知症になりやすくなるみたいです
この研究で調査対象になった超加工食品とは、精白パン、クッキー、マヨネーズ、味付きヨーグルト、マーガリン、ソーセージ、ハンバーガー、ハム、サラミ、ホットドッグ、シリアルバー、冷凍食品、炭酸飲料などの飲食物だ
いずれも典型的な米国人の食生活によく含まれるものです
その結果から踏まえて米国人の3人に1人以上が85歳までにアルツハイマー病と診断される可能性が高いと言われています
詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎
日本はそれ以上だと言うのでしょうか?
米国人よりも超過加工食品を食べてるイメージはありません
しかしデータを分析しているとまんざら嘘じゃないようなこともわかります
日本人がアルツハイマー病になりやすい理由とは?
理由の1つは、日本人の寿命が長いことにあるらしい
アミロイドβは、アルツハイマー病の症状が現れる20年くらい前から少しずつ脳に蓄積していることがわかってます
長寿の人が多い国は単純にそれだけ発症する人が多いと言うことです
そしてもう1つは、とても重要なのが日本には糖尿病患者が多いということです
糖尿病とアルツハイマー病は切っても切れない関係にあるみたいです
現在日本には1000万人を超える糖尿病患者がおり、さらに糖尿病予備軍が1370万人いるとされています
糖尿病には生まれつきインスリンが分泌されない「1型糖尿病」と、長年の生活習慣によって引き起こされる「2型糖尿病」があり、日本人患者のおよそ95%は2型糖尿病に罹患しています
知らなかったことなのですが、実は驚くことにアルツハイマー病の発症メカニズムは2型糖尿病とそっくりらしいのです
ですから、別名「脳の糖尿病」と言われたり、アルツハイマーは「3型糖尿病」とも言われたりしています
糖尿病は日本を含めアジア圏でとくに増えておりますが、他国では若者が多く老人が少ないのです
日本が高齢者が多く、糖尿病患者が多いと言う観点からアルツハイマー世界一多いと言われています
糖尿病とアルツハイマーの関係は様々なホルモンの働きが関係してるみたいです
詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎
実は認知症やアルツハイマーが研究され少しずつ解明されてきてるのはここ近年の話なんです
わずか十数年です
だからわからないこともあれば、新たに因果関係がはっきりしていることもたくさん発表されています
日々情報は新しく最新されます
あと数年すれば飛躍的な改善薬が出ると言われてもいます
それぐらいまだ新しいジャンルの病気だと言うことです
でも最終的には食事や生活スタイルなどを含めた生活環境が大きな影響与えていることもわかってきています
生活環境が原因なのであれば、予防ができるということが言いたいのです
予防医学的な観点からも様々な情報が出ています
気になる方はそれらを調べてみたらどうでしょうか?
決して他人事ではない認知症と言う問題
自分は大丈夫と思わない方が良いと思いますし、自分の親も大丈夫と思わないほうがいいです
誰もがかかりやすい国民的病気だと言うことです
そんなことを思ってブログを書きました
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