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「怒り」の感情は間違いなく人の体に悪影響与えることがわかってます

怒り・不安・ストレスといった「負の感情」が、その人の体に悪い影響を与えるということがわかっています

しかしこれは長年医学の中で、臨床データとしてはっきりと因果関係がつけることができなかったものなのです

株式会社 日向の鳥辺康則です

なんとなくわかっていて当たり前のように思ってることですが、実は2011年3月11日に発生した東日本大震災によって避難を余儀なくされた福島県民の健康調査ではっきりと臨床データが取れたのです

避難した人々は怒り・不安・ストレスの増加がみられたうえで、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病全般が増えたのです

これにより間違いなく心の状態が、体の病気まで引き寄せてしまうということがわかったのです

それだけではなく、負の感情により肥満が増えることがわかっています

特に様々な負の感情の中で、最も体に悪影響を与えるのが「怒り」と言う感情らしいのです

怒りの感情はすべての感情の中で最も血圧を上げるのです

かぁ〜となったら血圧上がるの当たり前ですよね

怒りの強い人は心筋梗塞や脳梗塞など血管が詰まる病気のリスクが強くない人の2.9倍も高かったのです

更に、怒りの出し方についても研究が進んでいます

端的にいうと怒りを表に出す人よりも、怒りをため込む人のほうが血圧が上がりやすいということもわかってます

怒りを表に出すと一時的には血圧が上がりますがストレスを発散したことで爽快感を得られる

それに対して怒りを出さずにため込んでいますと、ストレスを発散できない

怒りの感情はなかなか忘れることができません

思い出してはまた怒りを感じる

それを繰り返すことでジワジワと血圧が上がるというのが問題らしいのです

怒りはそもそもは急性的な感情

ところがうまく発散できずにため込んでしまうと、慢性化してしまうのです

怒りが慢性化すると脳が疲弊しなにをしても無駄だという虚無感に襲われます

それが進むとうつを引き起こしてしまいます

「怒り」と言う感情が最も体を蝕むことがわかっているので怖いですね

怒りの次に体に影響与えるのが「敵意性」らしいのです

怒りに近い感情ではありますが、これは相手に対し敵意を持つという態度であり相手を攻撃的にライバル視するイメージ

いつもイライラしてる状態

この感情が強い人は循環器疾患、特に心筋梗塞になりやすい傾向があるそうです

加えて敵意性の強い人は体内の抗酸化物質が減りやすいこともわかってます

抗酸化物質は、活性酸素の働きを抑制したり活性酸素を取り除く役割を果たします

それが減ってしまうと病気にかかりやすく老化が進みやすくなります

イライラしてる人は老けやすいということです

怒りっぽい人やイライラしてる人は長生きできないってことですね

それだけ我々の心や感情と体はつながっていると言うことです

でも、現代医学は体の病気と心の病気をバラバラに見てしまいます

すべてつながっており関係性があることがわかっているにもかかわらず同時に診療することができないのです

私たちの体は意識とつながっており、そこから生まれる感情によって様々体が変化します

だからこそ、病気の症状や数値やデータばかりを見て、薬を与えるだけの西洋医学だけではダメだと思うのです

心の問題や考え方も同時に変えていかなきゃいけないのです

そんなことを思ったので少しブログに書きました

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