スーパーエルニーニョ現象で11月以降も高温が下がらない可能性のある
今年は6・7・8・9月と4ヶ月間連続世界平均気温が更新されたと言う異常事態が起きました
世界ではいまだに干ばつや森林火災が後を立ちません
株式会社 日向の鳥辺康則です
干ばつの被害が続くブラジルではアマゾン川の一部が干上がってしまい被害が拡大しています
インドネシアでは森林火災が多発してます
現時点で2022年の1年間に焼失した面積を上回っています
マレーシアのクアラルンプールでは、インドネシアの火災による煙がマレーシアまで到達し大気汚染が大問題になってるんです
日本では少し涼しさがやってきた感じもありますが、11月以降まだまだ気温が下がらない可能性もあると発表されてます
これらの現象に影響与えてるのがエルニーニョ現象
エルニーニョ現象とは、太平洋の中部から南米ペルー沖にかけて海面の水温が基準値よりも0.5℃上がる現象です
エルニーニョ現象が発生すると世界中の異常な天候の要因となり得ると考えられています
しかし今年から来年発生してるのはただのエルニーニョではないのです
海水温が2℃以上上がっているスーパーエルニーニョ現象なんです
海面というのは気温みたいにすぐは上がらないのです
海面水温が1℃上がるということは気温にすると5℃から10℃くらいの変化なんです
しかも海の温度が上がるということは水蒸気が増えるので雨雲がそのエリアで発達しやすくなります
いつもよりも雨雲が発達し台風などができてしまうと遠く離れた日本にも異常気象をもたらすということでいつもは起こらない現象が起こるといわれています
しかし実際は今年の体制発生率は例年よりも少ないんです
つまり気象庁が考えてるような天候の変化にはならないんです
通常エルニーニョ現象が起きると冬は暖冬と言われています
しかしこれもわからないと言う結論なんです
暖冬というのは暖かいイメージがあると思うんですけど、寒気が来たり下がったりするために寒暖差が大きい様々な現象が起きる可能性がある
冬の嵐だったり局地的には信じられない位な豪雪になる
全く余談の許さない状態ということです
寒暖の差が激しく局地的な豪雨や台風並みの強風が発生すると思われます
通常雪の降らないような地域で積雪が誇る可能性もあります
竜巻が発生したりする可能性もあります
想像を超えてしまうということです
さらに12月に入っても世界的な異常気象は止まらない可能性が大きいと発表されています
今年に入り世界中の科学者が「未知なる領域に突入した」と発言しています
ティッピングポイントを超えて取り返しのつかないどこまで来たのではないでしょうか?
本当に環境問題は他人事ではなくて、命のかかってる大切な問題です
どんなに無関心でも無関係な方は人はいません
できることを後悔しないように精一杯行動に移していきたいですね
そんなことを思ってブログを書きました
No comments yet.