「拒絶」される恐怖が強いと本当の自分らしさが出てこないと思う

日頃ホラー映画が大好きでたくさん見ているのですが、その原因となることが恐怖と言う感情の研究です

「恐怖」と言う感情が人間にあったからこそ昔から生き延びてきたと言えるのです

株式会社　日向の鳥辺康則です

しかし恐怖といっても様々あるのが現状です

虫が怖い！高いところが怖い！うちの妻が怖い！などと言う対象物が明確なものもあれば、なんとなくと言う不安から来る恐怖もあります

蛇が怖いなどと言う明確な形のあるものを恐怖と捉える場合もあれば、大好きな彼女と別れるのが怖いなどと言うシチュエーションで恐怖を捉える場合もあります

恐怖と言う感情はすべての人に備わっているということです

例えば経営者は会社が倒産することを恐れます

夫に依存してる妻は夫が浮気することを恐れます

このようなことも恐怖と言う感情なのです

そして一般的に次のジャンルに分けられます

・生存

生き残るための基本的な欲求から生まれる生存への恐怖です

給料が下がることが怖い！お金を失うことが怖い！などもここから来ます

今の生活を失うことが怖いということです

・死

一般的な感情の中で死ぬことへの恐怖です

病気になったりアクシデントで死んでしまうことへの恐怖があるから保険等の制度があるのです

人間みんなが持ってる恐怖の感情です

・未知

人間は得体の知れないものに恐怖を感じます

幽霊が怖い！未来が怖い！などと言うはっきりとした対象がわからない場合もあります

はっきり明確でないものを怖がるのです

・放棄

やり始めたことをやめてしまうことが怖い

放り投げてしまうことが怖いと言う感情です

マラソン選手は途中で危険してしまうことをとても恐れます

その結果無理をして怪我をしてしまうことがあるのです

経営者も会社が倒産することが怖いと言う感情はここから来ます

・裏切り

旦那が浮気してないか？友達から仲間外れにされていないか？などと言う感情も恐怖です

人は信用している人やものに裏切られると恐怖を感じます

子供がどんな虐待をする親でもついていこうとするのはここから来る感情です

親に裏切られることを怖がって我慢するのです

・拒絶

人間は期待が大きく裏切られることに恐怖を感じます

告白した相手から断られたらどうしよ？

友達から嫌われたらどうしよう？

拒絶されることへの恐怖から本当に自分の感情がわからなくなってきます

他にもあると思うのですがこの6つが大きな要因と言われています

その中で私が最も気をつけなければいけないと思うのが「拒絶」や「裏切り」の不安が大きくなることによって生まれる恐怖です

多くの日本人を悩ます仲間外れや疎外感と言う恐怖です

こんなことを言ったら嫌われるのではないか？

あんなことをしたら周囲から浮いてしまうのではないか？

他人の目を非常に気にして、感情が敏感になってしまうことです

そのことによって本当に言いたいことややりたいことができなくなってるのが日本人です

仲間外れ症候群の恐怖です

周りと一緒にしていれば仲間外れにされない！という感情がとても怖いのです

私は仲間外れにされている

誰にも相手にされていない

そんな一人ぼっちで、誰にも相手にされておらず、苦痛を感じている人が日本には多いのです

このような感覚を精神医学の世界では「疎外感」と呼んでいます

専門的には「疎外感恐怖」という言葉になります

親から過剰に叱られて育った子供や他人と比べられて育った子供に多く見受けられます

「自分はだめな人間だ」と思ってしまうことが原因なんです

そう思えばもうほど他人に合わせてしまい自分を殺してしまいます

現代のいじめは昔と違って、ある日突然LINEグループから外されたり仲間外れにされることが多いです

私ですら2年前位の友達とのやりとりでの経験があります

数ヶ月前まで仲が良く家族ぐるみで付き合っていた友達から全て拒否されたのです

思い当たる理由は全くありません

平気でそのような仲間外れをしてくるのが現代です

「自分は自分でいいんだ！他人と同じでなくていいんだ！」と本当に思えるようにならなければこの恐怖は消えません

他人や誰かに合わせていると人生を支配されます

だからなんとなく周りと同じレベルの生活をし、ファストファッションを身につけ、ファストフードに舌鼓を打つ

それに違和感がないことが特徴

ひとりだけ目立つよりかはそのほうがいいという感覚になっています

個性を全て殺してしまってることです

このような状態から脱出するには「嫌われる勇気」を持つことです

しかしこれが簡単じゃないのが日本人

嫌われる事は拒絶されると言うことになるので、恐怖なんです

その恐怖に打ち勝つには行動しかないんです

実際に嫌なものを嫌と言ってみる

嫌な人と距離を置く

嫌われるかどうか仲間はずれになるかなんて、やってみないとわからないし言ってみないとわからい

日本人の悪い癖ですがやる前から答えを決めてしまう方が多いんです

だから行動しか恐怖に会うち勝てないのです

意外と拒絶されなかったり、拒絶されてもスッキリするケースが多いです

行動してみないとわからないということです

そしていち早くあなたの個性を受け入れてくれる仲間を見つけることです

言いたいことを言えて、やりたいことをやれる仲間です

「このメンバーの中であれば.おかしなことを言っても嫌われない」と思えるような感覚を持てるような仲間たちを作ることです

趣味や価値観の同じ仲間です

何でも言い合える仲間です

そんなに簡単じゃないよと言われると思うけど、探し出さないと見つからないです

自分に嘘をつき、無理をして、結果的に苦しんで嫌な思いをするのは自分自身です

それを変えたいと思うのであればやってみることです

今回はそんなふうに思ったので長くなりましたがブログに書きました