やっぱり座り過ぎは健康リスクをかなり低下させるみたいです
日本人は世界一座りっぱなしの時間が長い国民と言われています
世界の主要20ヵ国・地域を調べたオーストラリア・シドニー大学などの研究によると、日本人が平日に座っている時間は1日7時間で世界一長いそうなのです
株式会社 日向の鳥辺康則です
これは他の国・地域の平均値よりも2時間も長いということです
国内での調査では次のようなことがわかっています
厚生労働省の調査によると平日1日の座っている時間について「8~10時間未満」「10時間以上」と答えた人の割合はそれぞれ次のようになっています。
●「8~10時間未満」 男性12% 女性13%
●「10時間以上」 男性26% 女性20%
日本ではデスクワークが多いことや仕事の時間が長いことも要因だといいます
また高齢者で怖いのは、テレビの前に座って動かないような生活を続けることと言われています
NHK放送文化研究所の「2020年国民生活時間調査」によると、30代以降は年代を追うにつれてテレビの視聴時間が伸びているみたいです
70歳以上は平日で1日平均約5時間半・土日では1日5時間半から6時間近くテレビを見ているというデータが出ています
起きている時間の3分の1ほどはテレビを見ている計算です
じっと座り続けていると下半身の筋肉はずっと活動停止の状態です
下半身の筋肉とそのポンプ機能は低下してしまいます
座りっ放しだと血流の低下が起こり脳の血の巡りも悪くなっているのです
私も移動なので、座ってることが多いですが疲れます
飛行機の後では「エコノミークラス症候群」のリスクも高くなると感じています(正式名称は、「急性肺血栓塞栓症」といいます)
だから極力都内で電車やモノレールに乗る場合には絶対に座りません
極力立ってる時間や歩く時間を増やすようにしています
座ってるだけで疲れるからです
そして体のあちこちがギシギシする
実際にどれぐらい健康リスクが高まるのでしょうか?
WHO(世界保健機関)は2011年に「座って動かない生活は肥満・糖尿病・高血圧・脳血管疾患そして認知症を誘発する」と警告しています
研究者のなかには「座りっ放しはタバコよりも悪い」とか「Sitting is killing you(座っていることがあなたを殺す)」と警鐘を鳴らす人さえいます
1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれてます
2011年WHO(世界保健機関)によれば「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります
WHOの発表では、喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死因といわれています
だからタバコよりはマシかもしれませんが健康リスクがあるのは間違いないみたいですね
長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞・脳血管疾患・肥満・糖尿病・がん・認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています
だからこそ大切なのは休憩時間のちょっとした運動や座りっぱなしにしないこと
chocoZAP(チョコザップ)が流行ってるのもそのせいなのかもしれませんね
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私は最低限座りっぱなしのお仕事の人は1日20分から50分位の軽い運動が必要だと思っています
通勤等でも一駅前から降りて歩くなど工夫をすることで健康リスクが低下します
なかなか時間がないと思うのですが、極力立ってる時間を伸ばしたり、動く時間を伸ばさないと間違いなくリスクは高まります
人間はもともとごく動物として進化してきたのだと思います
だからこそ体動かすことが基本だと思っているのです
そう言いながら私も運動などはあまりしないので人のこと言えませんね
でも、極力歩くようにしたり立つようにしています
このような日ごろの心がけが大切なように感じます
そんなことを感じてブログに書きました
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