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プラスチック製品に含まれる化学物質が肥満リスクを上げている可能性がある

世界で肥満の人が増えているのは、もしかしてプラスチック製品から溶け出ている化学物質が影響してるかもしれないと言うニュースを見ました

単なる食べ過ぎだろ〜とツッコミたくなるところですが、全く無視できないニュースでもあるのでブログに書くことにします

株式会社 日向の鳥辺康則です

ニュース記事によると、「ペットボトルやプラスチック製品に含まれる化学物質が飲料や食品に溶け込み、肥満リスクを上げている可能性がある」とノルウェー科学技術大学准教授のマーティン・ワーグナーさんらのチームが発表したのだ

プラスチックに含まれる化合物は、人間の細胞を脂肪細胞に成長させ、脂肪を蓄積するように誘導する可能性があることがわかったというところです

なるほど〜確かに可能性はあると思います

では一体どんなものが蓄積を誘導してるのでしょうか?

ワーグナーさんらは、飲み物やボディーソープのボトル、ポリ袋、ラップ、食器用スポンジ、冷凍バッグなどの34種類のプラスチック製品から検出した5万5000種類以上の物質の中から、629種類の化学物質を特定したとのことです

そして、このうち11種類が「ビスフェノール」「フタル酸エステル」といった「代謝かく乱物質」と呼ばれる有害物質で特に影響を及ぼすと言うことです

主に生殖機能に影響することが示されているほか、体重や体脂肪の増加にも影響を与えていることが判明してます

ただの水が入ったペットボトルやサラダの容器が、私たちを太らせ、健康を害している可能性がある?

肥満を促進するかく乱物質のことをまとめて「オビソゲン」と呼ぶそです

何かゾンビみたいな名前ですねー(^◇^)

オビソゲンは、かく乱物質の中でも特に女性ホルモンに構造が近く、脳を“ダマして”体内に侵入してくる物質として有名です

本来は『脳関門』という関所の働きにより、こうした有害物質は脳の中に入ることができません

しかし、オビソゲンはその構造から、脳関門を突破して、ホルモンバランスに影響するのです

怖〜と思いませんか?

オビソゲンの一部は、主にアメリカなどで肉牛の成長促進剤として使われています

正常な遺伝子を肥満遺伝子に変えることで、血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌を狂わせ、太りやすくします

これにより、肥満や糖尿病のリスクが上がることも考えられます

実際に、糖尿病患者の血液からは、かなりの確率でオビソゲンが検出されています

ちなみに日本では家畜への成長促進剤の使用は禁止されている

しかし、成長促進剤が多量に使われた米国産の牛肉や南米産の鶏肉などが大量に日本に入ってきています

他にも、オビソゲンはホルモンをかく乱する作用があり、不妊や月経の問題とも関連すると言われます

さらに、腸の粘膜にダメージを与え、そこから毒が入り込む『リーキーガット症候群』を引き起こす可能性も指摘されています

これらが私たちが使うプラスチック製品や容器から流出して日々体内に取り入れていると言うことです

この記事本当なのでしょうか?と思ってしまいますが間違いなく私たちの生活の中には多量の化学物質が潜んでいます

まだまだ解明されてない部分が多いので絶対とは言いませんが可能性としてはゼロとは言えません

そんなこと思って今回もブログを書きました

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